日産自動車と横浜市立大学、ビッグデータ研究などで産学連携

 日産自動車と横浜市立大学は2018年11月27日、「産学連携に関する基本協定書」を締結。同大学データサイエンス学部を中心に、人材交流を通じた人材育成や共同研究を進めていく。

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日産自動車グローバル本社 (c) Getty Imafes
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日産自動車と横浜市立大学は11月27日、「産学連携に関する基本協定書」を締結。同大学データサイエンス学部を中心に、人材交流を通じた人材育成や共同研究を進めていく。

日産自動車は、ニッサン インテリジェント モビリティ具現化のため、自動運転を始めとした多様化・複雑化する車の開発に、最先端のデータサイエンスを活用することで、開発の効率化や新たな価値創造につなげたいと考え、横浜市立大学との協定締結が実現した。

また、横浜市立大学では、今年4月に首都圏初となるデータサイエンス学部を開設し、ビッグデータから新たな価値を生み出すデータサイエンス人材の育成に取り組んでいる。同学部教育の要となる産学官連携では、加速度的に企業との協定締結を進めている。

今回の産学連携では、日産自動車ゲスト講師によるデータサイエンスセミナーの開催や、日産自動車によるインターンシップ受け入れ、研究シーズとニーズのマッチングに基づく様々な共同研究等の展開が期待される。
《纐纈敏也@DAYS@レスポンス》

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