算数検定の階級を判定するサービス、協会らが共同開発

 日本数学検定協会は2019年2月、RISU Japanが提供しているタブレット教材「RISU算数」において、実用数学技能検定(数学検定・算数検定)の受検階級を自動判定するサービス「算数検定マスター判定(仮)」を正式リリースする。

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 日本数学検定協会は2019年2月、RISU Japanが提供しているタブレット教材「RISU算数」において、実用数学技能検定(数学検定・算数検定)の受検階級を自動判定するサービス「算数検定マスター判定(仮)」を正式リリースする。

 「算数検定マスター判定(仮)」は、学習レベルを成績スコアから自動判定し、数学検定・算数検定の受検階級を推薦するシステム。日本数学検定協会とRISU Japanが共同開発を行い、2019年2月に正式リリース予定。

 対象は、「RISU算数」の利用者。教材内の個人の成績から学力を総合的に診断し、見合った階級を「おすすめ階級」として提示。サンプル問題も同時に提供予定。学習から検定まで網羅することが可能となる。

 RISU Japanではすでに、目安となる学年が実際より上の階級の算数検定を受検し、合格したRISU会員にその際の検定料を無料にする(後日返金)サービスを行っている。このサービスと合わせて利用することで、より算数検定に親しみを持って活用することが可能になるという。

◆算数検定マスター判定(仮)
リリース日:2019年2月(予定)
対象:「RISU算数」利用者(RISU会員)
利用環境:RISUタブレットでのみ利用可
販売元・開発元:RISU Japan
協力:日本数学検定協会
《桑田あや》

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