昨今、世界中でペットボトルごみが深刻な問題として議論されている。国連環境計画(UNEP)が2018年6月に発行した「Single-use Plastics: A roadmap for Sustainability」によると、日本は1人あたりの使い捨てプラスチックごみの発生量が米国についで世界第2位と多い。また、PETボトルリサイクル推進協議会の「PETボトルリサイクル年次報告書2018」によれば、日本での清涼飲料用ペットボトルの使用量は1年間に227億本もなるなど、中長期的な対応が求められている。