新小学生の保護者、6割が入学に不安…学習への期待は?

 4月から小学校に入学する子どもを持つ保護者の6割以上が小学校入学に不安を感じており、学習への期待は「表現力」や「思考力」が身に付くことだということが、小学館集英社プロダクションによる「小学校入学に関する意識調査」の結果より明らかになった。

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子どもの小学校入学に対する保護者の不安(全体と第1子の場合)
  • 子どもの小学校入学に対する保護者の不安(全体と第1子の場合)
  • 小学校入学についてもっとも不安に思っていること
  • 学習に取り組むにあたり子どもにどんな力を身に付けてもらいたいか
 4月から小学校に入学する子どもを持つ保護者の6割以上が小学校入学に不安を感じており、学習への期待は「表現力」や「思考力」が身に付くことだということが、小学館集英社プロダクションによる「小学校入学に関する意識調査」の結果より明らかになった。

 幼児から小学生まで一貫した新しい教材「まなびwith」を展開する、小学館集英社プロダクションは、2020年4月から小学校に入学する子どもを持つ全国の保護者246名を対象にインターネットによる「小学校入学に関するアンケート調査」を実施した。調査期間は2019年11月13日から11月22日。

 「小学校入学に関する意識調査」では4月から小学校に入学する子どもを持つ保護者の60.6%が子どもの小学校入学に不安を感じており、特に第1子の場合、小学校入学への不安は77.2%だった。

 このことから、子どもの小学校入学に対する不安は、第1子の場合、高まることが明らかになった。

 また、「小学校入学についてもっとも不安に思っていることは」という質問に対し、「子どもの学校生活全般」が37.6%でもっとも多く、ついで「友だちとの関係」が27.5%、さらに「授業についていけるか」「宿題がきちんとこなせるか」「家庭学習がきちんと行えるか」などの学習に関する不安が16.7%であった。

 一方で、「学校あるいは家庭で学習に取り組むにあたり、子どもにどんな力を身に付けてもらいたいか」という質問に関しては、「自分の考えを人に伝えることができる」53.7%がもっとも多く、ついで「自ら取り組む」52.4%、「自分なりの考えを持つことができる」50.0%、「学習習慣がつく」47.6%だった。「学校のテストでよい点が取れる」は16.3%にとどまる結果となった。

 このことから、保護者は子どもに対し、「テストで良い点をとる」ことよりも、主体的に「表現力」や「思考力」が身に付くことに期待をしていることがわかった。
《鈴木あさり》

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