小学校プログラミング教育の手引(第三版)公表、文科省

 文部科学省は2020年2月18日、「小学校プログラミング教育の手引」を改訂し、第三版として公表した。企業と連携して行う総合的な学習の時間の指導例を追加したほか、プログラミング教育に必要なICT環境・教材整備や研修について説明を充実させている。

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「小学校プログラミング教育の手引」の改訂(第三版)について
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 文部科学省は2020年2月18日、「小学校プログラミング教育の手引」を改訂し、第三版として公表した。企業と連携して行う総合的な学習の時間の指導例を追加したほか、プログラミング教育に必要なICT環境・教材整備や研修について説明を充実させている。

 「小学校プログラミング教育の手引」は、教師がプログラミング教育に対して抱いている不安を解消し、安心して取り組めるようにするため、学習指導要領や解説で示している小学校段階のプログラミング教育の基本的な考え方などをわかりやすく解説したもの。2018年3月に第一版、2018年11月に第二版を作成している。

 今回、総合的な学習の時間において企業と連携しながら行う授業実践を踏まえた指導例の追加、プログラミング教育に必要なICT環境・教材整備、研修の留意事項などについて説明を充実させる観点などから改訂を実施した。なお、今回の改訂では、小学校プログラミング教育の狙いや育む資質・能力、学習活動の分類などの考え方は変更していない。そのため、第二版の手引を参考に行われた教員研修を即時に改めて行う必要はないという。

 第三版では、第3章で総合的な学習の時間の指導例について、自動車メーカーやインターネット関連企業などと連携する指導例を追加して説明を充実。新たに設けられた第5章は、「プログラミング教育の環境整備および研修」と題し、ICT環境・教材を整備する必要性や留意事項、小学校プログラミング教育に関する研修の重要性などを記載している。

 小学校プログラミング教育の手引(第三版)は、文部科学省のWebサイトからダウンロードできる。
《奥山直美》

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