【大学受験】Kei-Net、高1・2年にやっておくべき「5つのミッション」

 河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は2020年3月11日、学習対策として「高1・2年生のうちにやっておくことべき5つのミッション!」を掲載。志望大学合格という栄冠を勝ち取るための準備を解説している。そのほか、受験までの1年間の過ごし方をまとめている。

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Kei-Net「高1・2年生のうちにやっておくことべき5つのミッション!」
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 河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は2020年3月11日、学習対策として「高1・2年生のうちにやっておくことべき5つのミッション!」を掲載。志望大学合格という栄冠を勝ち取るための準備を解説している。そのほか、受験までの1年間の過ごし方をまとめている。

 新高校1年生と2年生向けて、5つのミッションを提言。第一に「学習スタイルを定着させる」。学習スタイルの基本は、「予習」→「授業」→「復習」。まずは、予習をして、自分がわからない個所がどこかを明らかにしたうえで、授業に臨むことを勧める。

 ついで「文理を選択」。選択で大切なのは、「数学が苦手だから」「国語が苦手だから」という「苦手」を理由に選択してはならないということ。将来自分が就きたい職業や、興味のある学問が文系、理系のどちらで学べるのか、という観点で考えるようにする。

 3つ目は「苦手と向き合え」。国公立大では、受験に必要な科目が「7科目」とかなり多いのが一般的。高校3年生になると、理科や社会の暗記にも時間が必要になる。英・数・国の主要3科目の苦手は高1・2年生のうちに克服しておくことが大切だ。

 大学入試の仕組みや制度はとても複雑だからこそ「大学入試の仕組みを理解せよ」が4つ目。「国公立大」と「私立大」、「一般選抜(一般入試)」や「学校推薦型選抜(推薦入試)」「総合型選抜(AO入試)」ではそれぞれスケジュールや選抜方法が大きく異なるため、正しく理解して学習計画を立てる。2021年度入試からは、センター試験に代わって「大学入学共通テスト」が実施される。出題方針や時間割など、センター試験からの変化点があるので、早い時期からの情報収集が必要だ。

 5つ目は「五感を使って大学・学部研究せよ」。比較的時間に余裕のある高1・2生のうちに、いろいろな大学について調べ、自分が学びたいと思える大学・学部に出会うこと。大学のオープンキャンパスに参加したり、興味のある学問に関する研究が行われている大学について調べるなど、自分の目で見て、聞いて、触れて、自分の五感を使って大学・学部研究をしてほしいという。

 さらに、新高校3年生に向けての「合格をつかむ1年間の過ごし方」では、受験までの1年間でやるべきことをまとめている。まずは志望校を具体的に想定し始めることで、受験科目や出題範囲を把握でき、学習計画が立てやすくなる。

 Kei-Netでは、学校行事や入試、模試の予定と学習計画が1枚に書き込める「My Study Plan for Success」がダウンロードできる。模試までの学習や、行事に合わせた自分だけの学習計画を作ることができる。

 そのほか、1年間を「1学期&夏休み」「2学期」「3学期」にわけ、それぞれの時期にやるべきことを簡潔に解説。たとえば「2学期」では、夏までに養った基礎力を土台に、入試レベルの問題に対応できる応用力を身に付けるなどのアドバイスをしている。
《田中志実》

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