テレワーク実施・推奨で20代転職希望業界に変化、人気業種は?

 新型コロナウイルス感染拡大防止のためにテレワークが推奨されていることにより20代の転職希望業界が変化していることが、学情が2020年4月16日に発表したアンケート結果より明らかになった。「IT・通信・インターネット」業界への転職希望者が増えている。

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転職の際に魅力に感じる業界(2020年1月比)
  • 転職の際に魅力に感じる業界(2020年1月比)
  • 転職の際に魅力に感じる職種(2020年1月比)
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 新型コロナウイルス感染拡大防止のためにテレワークが推奨されていることにより20代の転職希望業界が変化していることが、学情が2020年4月16日に発表したアンケート結果より明らかになった。「IT・通信・インターネット」業界への転職希望者が増えている。

 調査は、20代専門転職サイト「Re就活」にアクセスした人を対象に実施したもの。有効回答数は527人。調査期間は2020年4月6日~12日。

 20代が転職する際に魅力に感じる業界は、「IT・通信・インターネット」37.8%が最多。希望する理由は、「テレワークに適応している業界だから」「テレワークの環境整備が進んでいるイメージがあるから」という働き方に関する理由のほか、「自分自身のスキルを磨きたい」「今後も需要のある業界で成長していきたい」という声もあった。

 2020年1月にRe就活の新規会員登録者を対象に実施したアンケートでは、「IT・通信・インターネット」を希望する求職者は10.1%。わずか2か月間で「IT・通信・インターネット」希望者が3.7倍に急増していた。新規会員登録者を対象に実施しているアンケートでは毎月同水準で推移していたといい、テレワークの推奨や、経済活動の鈍化が懸念される環境下で、自身の市場価値を高めることを目的とする転職活動が増えていることが推察できる。

 転職をする際に魅力に感じる職種を聞いたところ、「企画・事務・管理系」「ITエンジニア系」の順に多かった。2020年1月と比べると、「企画・事務・管理系」「ITエンジニア系」の職種希望が増加し、「営業系」「販売・サービス系」「専門サービス系」が減少している。

 テレワークに対応しやすいという“働き方”の側面と、“スキルアップ・手に職を付ける”という側面から、ITエンジニアを希望する求職者が増えていると考えられるという。

 テレワークを実施している人は、緊急事態宣言前の4月6日・7日は5.0%だったのに対して、緊急事態宣言後の4月8日~12日は22.0%となった。テレワークを実施していない人の中でも、「テレワークをぜひ実施したい」という回答が70.0%にのぼり、関心の高さがうかがえる。
《外岡紘代》

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