都立学校、文化祭・体育祭・宿泊行事を2021年1月に再開

 東京都教育委員会は2020年9月14日、感染症対策と学校運営に関するガイドラインを改訂した。文化祭や体育祭、宿泊を伴う行事や校外での活動は12月末まで延期または中止とし、2021年1月以降は感染防止対策を講じたうえで実施を認める。

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感染症対策と学校運営に関するガイドライン(改訂版ver2)
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 東京都教育委員会は2020年9月14日、感染症対策と学校運営に関するガイドラインを改訂した。文化祭や体育祭、宿泊を伴う行事や校外での活動は12月末まで延期または中止とし、2021年1月以降は感染防止対策を講じたうえで実施を認める。

 感染症対策と学校運営に関するガイドラインは、長期間にわたって感染症防止対策を講じながら、子どもの健やかな学びの保障との両立を図ることで、学校の「新しい日常」を定着させていく目的で、東京都教育委員会が2020年5月28日に策定した。9月14日の改訂では、2021年1月以降の学校行事を実施する際の留意点や部活動を実施する際の留意点、実習を伴う授業を実施する際の留意点、寮や寄宿舎における感染症対策、オンライン教育の取組事例、家庭内感染防止の徹底について追記している。

 学校行事について、児童生徒が学年を超えて一堂に集まって行う文化祭や体育祭、宿泊を伴う行事や校外での活動は12月末まで延期または中止とする。2021年1月以降に実施を計画する場合は、感染防止対策を講じるなどして、児童生徒の安全を十分に確保する。

 合唱祭や演奏会、講演会などは、「3密」と「大声」を徹底的に避けた計画とする。30分に1回を目安として定期的に休憩を挟み、その都度、会場内の換気を行うなど工夫する。学校の体育館などの施設を使用する場合は、児童生徒同士の間隔をおおむね1~2m確保し、2方向の窓やドアを開けるなど十分な換気を行う。飛沫感染防止の観点から、講演会などで演台を使用する場合はアクリル板を設置する。また、歌唱や演奏の舞台上の配置は前後2m以上、左右1m以上確保し、舞台から観客席までの距離を5m程度確保する。

 宿泊を伴う行事は、学校のある地域または活動先の感染状況により、児童生徒の安全が十分に確保できないと判断される場合は、キャンセル料が発生する前に延期または中止と判断する。ただし、海外への旅行については、今年度の実施は中止する。旅行の計画にあたっては、宿泊先や訪問先の施設などの感染症対策、移動の際の車内や機内の換気などについて確認する。なお、修学旅行における感染症対策は、日本旅行業協会が作成した国内修学旅行の手引きなどを参考に、旅行事業者と連携して計画すること。
《工藤めぐみ》

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