埼玉県教育局は2020年10月15日、埼玉県内(さいたま市立は除く)の公立小中学校などにおける「学校再開後の学習への取組状況等の調査結果」を公表した。ICTの活用やコロナ禍による授業への影響といった課題が見えてきたという。 調査は、学校再開後(分散登校期間は除く)から夏季休業までの期間における各学校の取組みについて調査し、学習状況や教育指導の状況について把握して、データに基づいてコロナ禍における学校教育の課題や、県・市町村・学校が取り組むべき内容を整理することが目的。埼玉県内(さいたま市立を除く)の全公立小学校702校、中学校355校、義務教育学校1校を対象に実施した。調査実施期間は2020年8月。リシードで全文を読む