小中学生の約9割が、本(マンガ以外)を読むことが好きと回答したことが、キッズ@niftyの調査で明らかになった。また、マンガはそれ以外の本に比べ、スマホアプリ(電子書籍)を利用する割合が高かった。 「本とマンガ」に関する調査は2020年9月1日~9月30日、子ども向けサイト「キッズ@nifty」にて実施し、小中学生を中心に2,031件の有効回答を得た。 本(マンガ以外)を読むのは好きかとの質問に、小学生の89%、中学生の88%が「大好き」または「好き」と回答した。「嫌い」はそれぞれ2%だった。 マンガを読むのは好きかとの質問には、小学生・中学生ともに85%が「大好き」または「好き」と回答した。 何を利用して読書をするかを聞いたところ、本は小学生の77%、中学生の80%が「現物」で読むと回答した。「スマホアプリ(電子書籍)」の利用は、小学生・中学生ともに2%で、両方利用しているのは小学生21%、中学生18%だった。 マンガを読む際は、小学生の65%、中学生の56%が「現物」と回答したが、「スマホアプリ(電子書籍)」の利用は小学生8%、中学生12%となり、両方利用するとの回答は小学生27%、中学生32%。マンガについては約4割の小中学生がスマホアプリの利用を経験していることがわかった。