青森県は2020年11月4日、「STOP!コロナ誹謗中傷」ネット監視チームを設置したと発表した。インターネット上での新型コロナウイルス感染症に関連した個人情報が含まれる誹謗中傷の防止を目的に、SNSなどの書き込みについてネット監視を実施する。 新型コロナウイルス感染症に感染した個人が特定され、インターネット上で誹謗中傷される、また実際に家や家族、会社が誹謗中傷の対象になるといった事態が全国で発生している。 青森県では、インターネット上での新型コロナウイルス感染症に関連した個人情報が含まれる誹謗中傷を防止するためネット監視チームを設置。ネットパトロールを開始した。ネットパトロールでは、インターネット上に個人が特定できる書き込みや個人の誹謗中傷につながる書き込みがないかを監視。さらに、個人が特定できる悪質な書き込みなどを確認した場合は画像を保存し、必要に応じて悪質な書き込みの削除を依頼するほか、法務局や警察等の関係機関に情報提供する。 青森県のWebサイトでは、インターネット上での新型コロナウイルス感染症に関連した誹謗中傷で困っている個人に向けて、各種相談窓口も紹介。青森県警察本部警察安全相談室や、青森県立精神保健福祉センター(こころの電話)といった県の相談窓口から、「インターネット人権相談」「違法・有害情報相談センター」など、インターネットで相談できる窓口まで情報を提供し、広く活用を呼びかけている。
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