東京オリンピック開催が決まった2013年ごろから英語教育の改革が本格的に進められ、その1つとして進められた小学校におけるALT配置拡大によりALTの人数は2013年度から2019年度にかけて2倍近くに増加している。需要が高まる中、2020年は新型コロナウイルス感染症の影響により海外で採用したALTの一斉入国が困難となり、2020年12月初旬時点でJETプログラム(The Japan Exchange and Teaching Programme)による来日予定のALT約2,100人が着任できていない状況だという。