就活もコロナ直撃「狭き門」の航空・旅行業界…新聞ウォッチ

2022年春卒業予定の大学生らの就職活動に大きな異変が起こっているという。3月1日に企業の採用活動が解禁され、全国で一斉に説明会が開かれたが、企業の採用意欲は前年並みにもかかわらず、新型コロナウイルスの感染拡大で……

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羽田空港(2020年12月)
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2022年春卒業予定の大学生らの就職活動に大きな異変が起こっているという。3月1日に企業の採用活動が解禁され、全国で一斉に説明会が開かれたが、企業の採用意欲は前年並みにもかかわらず、新型コロナウイルスの感染拡大で、航空や観光など学生に人気の高い業種が採用を大幅に絞り込んでいるという。

きょうの読売が「就活 航空・旅行『狭き門』採用活動解禁」などと報じている。それによると、就職ランキングの上位常連の全日本空輸(ANA)を傘下に持つANAホールディングス(HD)と、日本航空(JAL)は、22年春入社の新卒採用については、パイロットなどに限り、大幅に減らすという。また、JTBや日本旅行など旅行各社は相次いで新卒採用の見送りを決るなど、「就職したかった企業に入社できない学生が増える可能性がある」とも伝えている。

さらにJR東日本、JR東海、JR西日本でも、22年度の採用計画を発表したが、JR東日本は、21年度計画(約1300人)のほぼ半分となる約700人まで減らすほか、JR東海は、21年度(約870人)と比べて約2割減らし、約680人。JR西も、21年度(約750人)の4分の1強にあたる約200人に抑えるそうだ。

団塊世代などが社会人になる当時は、「狭き門」という言葉がよく飛び交っていたが、学生に有利な「売り手市場」といわれる少子化の時代に、すでに「死語」となっていたと思われたその言葉が使われるとは、コロナの影響が学生の就活にも大きなダメージを与えていることがうかがえる。

2021年3月2日付

●就活航空・旅行「狭き門」採用活動解禁、コロナ影響、学生「志望業界変えた」(読売・2面)

●ヤフー・LINE統合、延べ3億人利用、国内最大級(読売・2面)

●ゴーン被告の逃亡支援容疑、米の親子、日本移送へ(朝日・33面)

●ヤマトロゴ刷新、シンプルでやわらかく(毎日・7面)

●みずほATM復旧、「3度目」防げず揺らぐ信頼(産経・2面)

●リニア談合、鹿島・大成元幹部な有罪、東京地検判決(東京・27面)

●国内新車販売台数、2月0.5%増(日経・15面)

●ブリヂストン、40%固定へ、配当性向、株主つなぎどめ(日経・18面)

就活もコロナ直撃「狭き門」の航空・旅行業界---企業の採用活動解禁[新聞ウォッチ]

《福田俊之@レスポンス》

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