大阪市教育委員会は2021年3月29日、2020年度(令和2年度)の「中学生チャレンジテスト(1・2年生)」と「大阪市版チャレンジテストplus」の結果概要を公表した。質問紙調査と学力のクロス分析によると、授業中に自分の考えを書く場面がある生徒や平日のスマートフォン使用時間が短い生徒のほうが教科の平均点が高い傾向にあった。 大阪府教育委員会では、生徒の学力を把握・分析することで教育施策および教育の成果と課題を検証し、その改善を図ることを目的に2014年度から「中学生チャレンジテスト(1・2年生)」を実施。大阪市教育委員会は2019年度から、1年生の社会・理科を対象に「大阪市版チャレンジテストplus」を実施している。リシードで全文を読む