【中学受験】公立中高一貫受検生の約半数、習い事と受検勉強を両立

 公立中高一貫校受検生の約半数が、習い事やクラブを辞めずに受検勉強と両立していたことが、栄光ゼミナールが2021年4月13日に発表した調査結果より明らかになった。私立・国立中学校の受験生は、5人に1人以上が習い事やクラブと受験勉強を両立させていた。

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私立・国立中学受験・公立中高一貫校受検をしようと最初に考えたのは誰か(「私立・国立中学受験編」と「公立中高一貫校受検編」の比較)
  • 私立・国立中学受験・公立中高一貫校受検をしようと最初に考えたのは誰か(「私立・国立中学受験編」と「公立中高一貫校受検編」の比較)
  • 習い事・クラブはいつごろまで続けたか(「私立・国立中学受験編」と「公立中高一貫校受検編」の比較)
  • 受験をしようと最初に考えたのは誰か
  • 志望校・受験校を選ぶうえで、学習面について重視した点
  • 志望校・受験校を選ぶうえで、学校の雰囲気や取組みについて重視した点
  • 「受験」とはどのようなものだったと感じるか
  • 受験を乗り越えるうえで、精神的な支えになってくれたのは誰か
  • 習い事・クラブはいつごろまで続けたか
 公立中高一貫校受検生の約半数が、習い事やクラブを辞めずに受検勉強と両立していたことが、栄光ゼミナールが2021年4月13日に発表した調査結果より明らかになった。私立・国立中学校の受験生は、5人に1人以上が習い事やクラブと受験勉強を両立させていた。

 増進会ホールディングス(Z会グループ)のグループ会社である栄光が運営する栄光ゼミナールが実施した受験生アンケートは、2021年春に中学受験をした受験生と保護者を対象に実施したもの。調査結果は「私立・国立中学受験編」と「公立中高一貫校受検編」に分かれている。調査日程は2021年1月16日~3月18日。

 「受験(受検)をしようと最初に考えたのは誰か」という質問に対して、私立・国立中学校を受験した家庭でもっとも多かったのは「母」49.5%。一方、公立中高一貫校受検では「子供本人」45.6%が最多であった。

 志望校・受験(受検)校を選ぶうえで、学習面について重視した点を聞いたところ、私立・国立中学校では受験生・保護者とも「教育方針・校風」をもっとも重視していた。このほか、受験生は「校舎や設備が整っている」、保護者は「中高一貫指導」「大学進学実績」を重視している。公立中高一貫校では受検生・保護者の多くが「学校の教育方針・校風」「中高一貫指導」を重視。特に受検生は「学校の教育方針・校風」、保護者は「中高一貫指導」を学校の魅力ととらえていることがわかった。

 志望校・受験(受検)校を選ぶうえで、学校の雰囲気や取組みについて重視した点は、私立・国立中学校では受験生・保護者とも「在校生の雰囲気」を重視。このほか、受験生は「文化祭などの学校行事が盛ん」「クラブ活動が充実している」等、保護者は「通学が便利」「伝統や世間の評判」をより重視していた。公立中高一貫校でも多くの受検生・保護者が「在校生の雰囲気」を重視している。受検生でもっとも多かったのは「文化祭などの学校行事が盛ん」、保護者は「通学が便利」であった。

 受験(受検)とはどのようなものだったと感じるかという質問には、私立・国立中学校は多くの受験生・保護者が「学力の向上に役立った」「精神的成長に役立った」と回答。特に、子供の精神的成長を実感している保護者が約7割と多かった。公立中高一貫校は、受検生が「学力の向上に役立った」、保護者が「精神的成長に役立った」がもっとも多い。

 受験(受検)を乗り越えるうえで精神的な支えになってくれた人は、私立・国立中学校の受験生、公立中高一貫校の受検生とも「母」「塾の先生」が約8割と多かった。このほか、志望校合格という同じ目標を持つ「塾の友達」や、「学校の友達」という回答も約半数にのぼり、友達も受験(受検)生にとって重要な存在であることがわかった。

 習い事やクラブをいつごろまで続けたかを聞いたところ、私立・国立中学校の受験生は「小5」33.3%が最多であった。一方、「辞めずに続けた」という家庭も23.9%あり、受験勉強と習い事やクラブを両立した受験生も少なくない。公立中高一貫校の受検生は、「辞めずに続けた」45.6%がもっとも多く、約半数が習い事やクラブと受検勉強を両立していた。
《外岡紘代》

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