【夏休み2021】小3-6対象、バーチャル宇宙飛行士選抜試験の先行予約開始

 amulapo(アミュラポ)は、茨城県の「いばらき宇宙ビジネス事業化実証プロジェクト」において、VRやAR、AIの技術を用いた宇宙飛行士体験ができるコンテンツを制作した。2021年8月、茨城県つくば市で小学3~6年生を対象とした体験を提供開始する。

教育イベント 小学生
バーチャル宇宙飛行士選抜試験
  • バーチャル宇宙飛行士選抜試験
  • 体験内容
  • バーチャル宇宙飛行士選抜試験 実証実験のようす
 amulapo(アミュラポ)は、茨城県の「いばらき宇宙ビジネス事業化実証プロジェクト」において、VRやAR、AIの技術を用いた宇宙飛行士体験ができるコンテンツを制作した。2021年8月、茨城県つくば市で小学3~6年生を対象とした体験を提供開始する。

 2021年秋、13年ぶりに宇宙航空研究開発機構(JAXA)で宇宙飛行士の募集を開始することが発表された。これを受けてamulapoは、宇宙飛行士の選抜試験をテーマとした独自の「バーチャル宇宙飛行士選抜試験」を制作。VR・ARによる可視化技術やロボット・AI等の自動化技術を用いて、疑似的にまるで宇宙飛行士になったかのような体験ができる。

 バーチャル宇宙飛行士選抜試験は、amulapoの技術により茨城県つくば市に、バーチャル国際宇宙ステーション(ISS)が出現。バーチャルISSを舞台にして、宇宙飛行士になるための能力が問われる選抜試験に挑戦する。選抜試験では、船外活動、船内実験、宇宙食等、従来の試験に比べてより実践に近い内容の試験を体験することができ、それぞれの試験を通して体験者の宇宙飛行士への適性を測定する。実際の宇宙飛行士試験をそのまま模擬したものではないが、VRやAR、AI等のさまざまなテクノロジーを使って、臨場感を楽しみながら試験に挑戦し、学びを得ることができる。

 2021年6月につくば市在住者限定で実施した実証実験では、募集人数48人に対して760人が応募したという。受験者には選抜試験の結果と修了証が贈られる。

 バーチャル宇宙飛行士選抜試験に挑戦できる体験イベントが8月10日から15日まで行われる。体験料金は3,500円。対象は小学3~6年生。Peatixでは、先行予約受付チケットの申込みを受け付けている。応募が定員を超えた場合は抽選となり、抽選結果は7月中旬に通知する。

◆バーチャル宇宙飛行士選抜試験 体験イベント
日程:2021年8月10日(火)~15日(日)
対象:小学3~6年生
体験料金:3,500円
申込方法:Peatixにて先行予約受付チケットを申し込む
※応募が定員を超えた場合は抽選
※抽選結果は2021年7月中旬に通知する
《外岡紘代》

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