【大学受験2022】国公立(中・後期)26大学で2段階選抜実施

 文部科学省は2022年3月10日、2022年度(令和4年度)国公立大学入学者選抜(中期・後期日程)の2段階選抜実施状況を発表した。2段階選抜は26大学32学部で実施し、5,107人が不合格となった。2段階選抜による不合格者がもっとも多かったのは「山梨大学」の713人であった。

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中期・後期日程の第1段階選抜不合格者数
  • 中期・後期日程の第1段階選抜不合格者数
  • 公立中期・国公立後期日程大学別2段階選抜実施状況
  • 中期・後期日程の2段階選抜実施大学・学部等数
  • 2段階選抜の取り止めおよび緩和状況
 文部科学省は2022年3月10日、2022年度(令和4年度)国公立大学入学者選抜(中期・後期日程)の2段階選抜実施状況を発表した。2段階選抜は26大学32学部で実施し、5,107人が不合格となった。2段階選抜による不合格者がもっとも多かったのは「山梨大学」の713人であった。

 中期・後期日程で2段階選抜を実施したのは、国立が23大学26学部、公立が3大学6学部の計26大学32学部で、計5,107人が不合格となった。2段階選抜による不合格者がもっとも多かったのは「山梨大学」713人、ついで「大阪公立大学」681人、「奈良県立医科大学」563人、「一橋大学」434人、「東北大学」349人等。

 一方、2段階選抜の不合格者が0人だったのは、北海道大学、山形大学、お茶の水女子大学、横浜国立大学、富山大学、浜松医科大学、名古屋工業大学、滋賀大学、神戸大学、島根大学、公立千歳科学技術大学、前橋工科大学、横浜市立大学、福井県立大学、長野県立大学、静岡県立大学、愛知県立大学、兵庫県立大学、和歌山県立医科大学の19大学。

 2段階選抜を取り止めた大学は16大学36学部、緩和した大学は17大学18学部だった。中期日程試験は3月8日より、後期日程試験は3月12日より実施される。
《奥山直美》

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