文部科学省は2022年3月25日、2021年度(令和3年度)の外国人の子供の就学状況等の調査結果を公表した。調査によると、不就学の可能性があると考えられる外国人の子供の数は1万46人、2019年度調査より9,425人減少した。 全国的な「外国人の子供の就学状況等調査」は2019年度から、すべての外国人の子供に教育機会が確保されるよう文部科学省が取り組みを進めているもの。今回、第2回目の調査を2021年6月8日~9月30日の期間、1,741の市町村教育委員会(特別区を含む)を対象に実施。2021年5月1日現在を調査基準日とし、結果を取りまとめ公表した。リシードで全文を読む