東京都のSNS教育相談、LINEがなくても相談可

 東京都は2019年4月より実施しているSNS等教育相談を、LINEがインストールされていないパソコン・タブレット・スマートフォンからも利用できるように改良した。2022年4月1日から通年、午後3時~11時で相談を受け付ける。

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 東京都は2019年より実施しているSNS等教育相談を、LINEがインストールされていないパソコン・タブレット・スマートフォンからも利用できるように改良した。2022年4月1日から通年、午後3時~11時で相談を受け付ける。

 東京都は2019年4月から、都内の中高生を対象に無料通話・チャットアプリ「LINE」を活用したSNS教育相談窓口を設置。窓口では、SNS教育相談支援員が子供たちの不安や悩み等の相談内容を心理系職員と共に分析し、関係機関に通告または情報提供等を行っている。

 今回4月1日より、LINEのチャット相談に加え、1人1台の学習者用端末等のパソコン・タブレットや、LINEをインストールしていないスマートフォンからも相談できるように改良した。

 LINEを利用しない場合の相談は、東京都Webサイトの相談先リンク集「TOKYOほっとメッセージチャンネル」の中の「相談ほっとLINE@東京」の「MORE」をクリックし、「相談ほっとLINE@東京」のログインをすることで利用できる。IDがない場合は、その場で新規ユーザー登録も行える。その他、学校を通じて配布された周知用カードの二次元バーコードを読み込む方法や、LINEで「相談ほっとLINE@東京」の名前を検索し、「友だち登録」する方法がある。

 利用は無料。4月1日から通年、午後3時~11時で相談を受け付ける。
《川端珠紀》

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