バーチャル高校野球では、2018年より4社の連携を開始し、第100回全国高校野球選手権大会の約700試合中継を実施。その後、年々中継数を増やしている。2021年には新たな取組みとなる「地方大会全試合中継を目指すプロジェクト」を始動。プロジェクト2年目となる2022年は、6月7日に行われる沖縄大会の抽選会を皮切りに、地方大会を含めた3,000試合以上の中継を予定。全49地方大会で準決勝以降の試合を届ける。
ライブ中継以外にも、全49地方大会決勝のハイライト動画が視聴でき、地方大会は全試合をイニングごとに速報。各地方大会の試合映像は見逃し配信も販売もしており、ライブ中継を見逃した場合でも観たい試合を視聴することができる。見逃し配信は「SPORTS BULL」内から購入可能。試合ごとの購入(視聴チケット)または、配信中の全試合の購入(大会パス)から選択できる。
また、第26回となる2022年の全国高等学校女子硬式野球選手権大会についても、配信数を大幅に拡大し、全試合ライブ中継を実施する。
「バーチャル高校野球」は、高校野球を動画やニュースでいつでもどこでも楽しめるサービスとして、2015年に朝日新聞社と旧朝日放送(現朝日放送グループホールディングス)が共同で開始。全国高校野球選手権大会をはじめ、国民体育大会の特別競技である高校野球競技(硬式)や明治神宮野球大会等のライブ中継を中心にコンテンツを拡大している。
「SPORTS BULL」は、スマートフォンアプリやWebで無料で楽しめるインターネットスポーツメディア。スマートフォンアプリでは短尺の「スーパープレイ動画」や、気になる試合結果をリアルタイムに追いかけることができる速報機能、完全オリジナルのスポーツ漫画の配信等、さまざまなスポーツコンテンツの拡充を図っている。