【大学受験2022】東大入試一般選抜の最低点・平均点…2001年度以降の最低値に

 東大合格を目指す受験生のための総合情報サイト「東大研究室」は2022年6月10日、2022東大入試状況「一般選抜 最終合格者最低点・平均点」を公開した。2022年度の一般選抜は合格者最低点・平均点ともに2001年度以降の最低値を記録。難化した一般選抜を分析している。

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2022東大入試状況「一般選抜 最終合格者最低点・平均点」
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 SAPIX YOZEMI GROUPによる東大合格を目指す受験生のための総合情報サイト「東大研究室」は2022年6月10日、2022東大入試状況「一般選抜 最終合格者最低点・平均点」を公開した。2022年度の一般選抜は合格者最低点・平均点ともに2001年度以降の最低値を記録。難化した一般選抜を分析している。

 東大入試における2022年度の合格者成績(最終合格者の得点)における最低点は、全科類で前年度(2021年度)から約5~6%低下し、2001年度以降もっとも低い得点を記録。大幅に難化した共通テストに加え、2次試験の難易度も影響したよう。合格者平均点も大きく低下し、文二・文三は2001年度以降初めて60%を下回り、理三も70%を下回る等、全科類で最低値を更新している。

 文科の合格者最低点は、前年度に引き続き「文二、文三、文一」という序列で文二がもっとも高い結果に。2019年度以前の文一の最低点がもっとも高いという様相は崩れつつあり、相対的に文二の難化がうかがえる。単純に最低点から判断すると、2021年度・2022年度と、文一がもっとも合格しやすいという状況が続いている。一方、合格者平均点をみると、文科の中でもっとも高いのは文一となっており、一概に文一志望者のレベルが低下傾向にあるとは言えない結果となっている。

 理科の合格者最低点は、例年同様「理三、理一、理二」という序列に。理二は前年度からの低下幅が全科類でもっとも小さいものの、2001年度以降初めて300点を下回った。合格者平均点をみても「理三、理一、理二」という序列に変化はないが、ここ2年間の科類間得点差と2020年度以前の得点差を比較すると、理一と理二の得点差がやや大きくなり、理三と理一の得点差はやや小さくなっている。序列に変化はないが、科類間差にはやや変化がみられるような状況だという。

 東京大学の一般選抜の配点は共通テスト:2次試験=1:4と、2次試験の占める割合が圧倒的に高い。2次試験でしっかりと得点できる実力が合格には不可欠だが、まずは共通テストで高得点が取れるレベルの基礎力を身に付けることが重要となる。

 東大研究室では、「2022年度のように共通テストが難化したとしても、まったく動じない基礎力が理想。加えて、共通テスト・2次試験それぞれで、目標とする得点を見定めることも重要」とし、共通テストの得点率別に合格に必要な2次試験得点を算出して掲載。共通テスト・2次試験の目標得点を定めるための参考にしてほしいとしている。

 2022東大入試状況「一般選抜 最終合格者最低点・平均点」の詳細は、東大研究室のWebサイトで見ることができる。


《畑山望》

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