【大学受験2022】東京大学の偏差値とボーダーライン

 河合塾が発信する東大入試・受験対策情報サイト「東大塾」は2022年6月16日、東京大学の過去5年間の偏差値とボーダーラインの推移、入試結果分析を公開した。ボーダー偏差値は理科三類が72.5、それ以外が67.5となっている。

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 河合塾が発信する東大入試・受験対策情報サイト「東大塾」は2022年6月16日、東京大学の過去5年間の偏差値とボーダーラインの推移、入試結果分析を公開した。ボーダー偏差値は理科三類が72.5、それ以外が67.5となっている。

 東京大学の偏差値は、河合塾が設定した過去5年間のボーダー偏差値の推移を掲載したもの。ボーダー偏差値とは、2次試験の難易度を偏差値で示したもので、合格可能性50%となる偏差値を表している。2022年度入試のボーダー偏差値は、文科一類が67.5、文科二類が67.5、文科三類が67.5、理科一類が67.5、理科二類が67.5、理科三類が72.5。各科類とも過去5年間でほとんど変動はなかった。

 ボーダーラインは、河合塾が設定した過去5年間の入試難易度(ボーダーライン)の一覧を掲載したもの。2022年度入試について、合格可能性50%となる共通テストのボーダーラインをみていくと、文科一類・文科二類・文科三類は738(82%)、理科一類は765(85%)、理科二類は756(84%)、理科三類は801(89%)。各科類とも過去5年間でもっとも低い共通テスト(2020年度入試以前はセンター試験)ボーダーラインとなっている。

 河合塾が分析した2022年度入試結果によると、東京大学全体の志願者数は9,507人(前年度比105%)と4年ぶりに増加。共通テスト平均点ダウンの影響を感じさせない堅調な志願動向となった。科類別の志願動向は、文科一類(前年度比102%)、文科二類(同107%)、文科三類(同103%)、理科一類(同100%)、理科二類(同113%)、理科三類(同109%)。理科一類を除く各科類で、前年度を上回る志願者が集まった。

 東大塾では、2023年4月入学予定者向けの東京大学入試情報として、合格最低点・平均点の推移、合格者数・志願者数・倍率の推移等も掲載している。会員登録(無料)すると、すべてのコンテンツを閲覧できる。

《奥山直美》

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