【大学受験2022】国公立大医学部、特別選抜の実質倍率…札医大34倍

 SAPIX YOZEMI GROUPが運営する総合情報サイト「医学部研究室」は2022年6月23日、2022年度の国公立大学医学部の合格者成績と特別選抜の入試結果を公表した。特別選抜の実質倍率は、札幌医科大学の学校推薦型選抜(特別枠)34.0倍がもっとも高かった。

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2022年度国公立大学入試結果(合格者成績)
  • 2022年度国公立大学入試結果(合格者成績)
  • 2022年度国公立大学入試結果(特別選抜)
 SAPIX YOZEMI GROUPが運営する医学部合格を目指す受験生のための総合情報サイト「医学部研究室」は2022年6月23日、2022年度の国公立大学医学部の合格者成績と特別選抜の入試結果を公表した。特別選抜の実質倍率は、札幌医科大学の学校推薦型選抜(特別枠)34.0倍がもっとも高かった。

 「医学部研究室」がまとめた2022年度国公立大学入試結果は、「前期日程」「後期日程」「合格者成績」「特別選抜」の4項目で構成。6月23日に「合格者成績」「特別選抜」の情報を追加した。

 「合格者成績」では、大学・日程・区分ごとに最高点、最低点、平均点、共通テストと2次試験の配点比率等を一覧にまとめている。このうち、東京大学は満点550点、配点比率は共通テスト110:2次440、最低点は347.5111点(得点率63.2%)。京都大学は満点1250点、配点比率は共通テスト250:2次1000、最低点は916.62点(得点率73.3%)。

 「特別選抜」では、大学・選抜方法・募集枠ごとに募集人員、志願者数、受験者数、合格者数、志願倍率、実質倍率、昨年度実質倍率、入学者数を一覧にしている。特別選抜の実質倍率は、札幌医科大学の学校推薦型選抜(特別枠)34.0倍がもっとも高く、岡山大学の学校推薦型選抜(地域枠-兵庫)13.0倍、大阪大学の学校推薦型選抜10.3倍、神戸大学の総合型選抜9.7倍等が続いた。

 医学部研究室では、志望校選定や医学部受験に役立つデータや情報を提供しており、2023年度医学部入試情報として入試変更点や選抜方法等を掲載している。

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