【夏休み2022】文楽・歌舞伎・演芸・狂言・能を親子で観劇…国立劇場

 国立劇場チケットセンターは2022年の夏休み期間中、文楽・歌舞伎・演芸・狂言・能を親子で観劇することができる「2022親子で楽しむ 夏休み親子企画」を開催する。各公演、お得な親子チケットを用意。チケットは国立劇場チケットセンターWebサイトまたは電話から申し込む。

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 国立劇場チケットセンターは2022年の夏休み期間中、文楽・歌舞伎・演芸・狂言・能を親子で観劇することができる「2022親子で楽しむ 夏休み親子企画」を開催する。各公演、お得な親子チケットを用意。チケットは国立劇場チケットセンターのWebサイトまたは電話から申し込む。

 「夏休み親子企画」は、東京にある国立劇場、国立演芸場、国立能楽堂および、大阪にある国立文楽劇場で行われる日本の伝統芸能に広く触れてもらう機会を提供するべく、通常よりお得な親子ペア料金を設定して実施する特別公演。文楽・歌舞伎・演芸・狂言・能の5つの公演が行われる。

 7月16日~8月4日まで開催される「文楽」は、初めて観劇する子供たちにもわかりやすいよう「解説:文楽ってなあに?」を実施する他、「鈴の音」「瓜子姫とあまんじゃく」の2つの演目を上演。7月20日~26日に開催する「歌舞伎」は、「親子で楽しむ歌舞伎教室」と題し、わかりやすい解説「歌舞伎のみかた」と、新歌舞伎十八番の内「紅葉狩」を上演する。

 「演芸」は7月23日・24日に「親子で楽しむ演芸会」を開催。落語や時代劇コント、講談、ものまね、マジックと、さまざまな演芸を楽しむことができる。

 「親子で楽しむ狂言の会」は8月6日、「親子で楽しむ能の会」は8月27日に開催。ユーモアあふれる演目で、狂言や能の独特な世界観を存分に味わうことができる舞台を披露。全席、優しい言葉でよくわかる子供向け字幕チャンネル付きで、親子で楽しむことができる。

 チケット価格は、いずれも大人1人・子供1人の場合、文楽が5,700円、歌舞伎が1等席4,000円、2等席3,500円、演芸が3,200円、能と狂言が3,300円。保護者と子供各1枚以上の組み合わせでのみ購入可能、1回につき6枚まで申し込める。年齢の下限は設けていないが、小学校高学年以上推奨としている。

 チケットは国立劇場チケットセンターのWebサイトまたは電話から申し込む。Webサイトから申し込む場合は、国立劇場インターネットユーザー(NTJメンバー)への登録が必要(会費無料)。

◆2022親子で楽しむ 夏休み親子企画
申込方法:国立劇場チケットセンターのWebサイトまたは電話にて申し込む
※Webサイトから申し込む際は、国立劇場インターネットユーザー(NTJメンバー)への登録が必要(会費無料)
注意事項:
・チケット料金は、親(保護者)と子供(18歳以下)を組み合わせた場合の料金
・親・子供各1枚以上の組み合わせで申込みのこと。1回につき6枚まで申込可

【文楽:夏休み文楽特別公演 第1部 親子劇場】
期間:2022年7月16日(土)~8月4日(木)
※7月25日(月)は休演、7月29日(金)は貸切
開演時間:11:00
会場:国立文楽劇場(大阪府大阪市中央区日本橋1-12-10)
チケット料金:大人4,200円、子供1,500円

【歌舞伎:親子で楽しむ歌舞伎教室】
期間:2022年7月20日(水)~26日(火)
※7月20日(水)は午後の部のみ
開演時間:午前の部11:00、午後の部14:30
会場:国立劇場 大劇場(東京都千代田区隼町4-1)
チケット料金:大人 1等席2,500円・2等席2,000円、子供1,500円

【演芸:親子で楽しむ演芸会】
期間:2022年7月23日(土)・24日(日)
開演時間:13:00
会場:国立演芸場(東京都千代田区隼町4-1)
チケット料金:大人2,200円、子供1,000円

【狂言:親子で楽しむ狂言の会】
期間:2022年8月6日(土)
開演時間:13:00
会場:国立能楽堂(東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1)
チケット料金:大人2,300円、子供1,000円

【能:親子で楽しむ能の会】
期間:2022年8月27日(土)
開演時間:13:00
会場:国立能楽堂(東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1)
チケット料金:大人2,300円、子供1,000円

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《畑山望》

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