中高生対象「アプリ甲子園2022」アイデア部門に新課題

 全国の中高生を対象に、アプリ・Webサービスの開発コンテスト「アプリ甲子園2022」は、2022年9月4日までエントリーを受け付けている。8月4日、アイデア部門に新しい課題が追加された。

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 全国の中高生を対象に、アプリ・Webサービスの開発コンテスト「アプリ甲子園2022」は、2022年9月4日までエントリーを受け付けている。8月4日、アイデア部門に新しい課題が追加された。

 アプリ甲子園は、次世代を担う若手クリエーターの発掘と健全な育成支援を目的として、2011年よりライフイズテックが開催しているコンテスト。2022年は丸井グループが、共同開催者として大会に携わる。「君のクリエイティブを世界に解き放つ」をテーマに、全国の中高生が開発したスマートフォン向けアプリ・Webアプリを広く募集し、企画力と技術力の観点から優秀な作品を表彰する。

 2022年は、これまでの「開発部門」に加え、アプリ甲子園の協賛企業から提示された課題をテクノロジーの力で解決するための、イノベーティブなアイデアを企画・提案する「アイデア部門」を創設した。

 開発部門では、iOSアプリ・Android OSアプリ、Webブラウザ上で動作するWebサービスを募集する。作品テーマは自由。UI/UXデザイン、企画力(独創性・新規性、消費者支持度)、技術力(実装力、技術チャレンジ)を基準に審査する。審査員は、齋藤精一氏(パノラマティクス主宰)、田中里沙氏(事業構想大学院大学学長/宣伝会議取締役)、千代田まどか氏(Microsoft Cloud Developer Advocate・漫画家)等。9月4日のエントリー締切後は、9月16日に一次結果発表、10月2日の二次選考会を経て、10月30日の決勝大会には選出された10組がプレゼンテーションを行う。

 アイデア部門では、各協賛企業から提案された課題をテクノロジーの力を使って解決するアイデアの企画書を募集。ディー・エヌ・エーの課題に加え、モンスターラボの「テクノロジーを活用して、ありとあらゆるボーダー(境界線)を取り払うアイディア」、GMOインサイトの「ファッションやメイク、グルメやおでかけなど、日々のちょっとした課題を解決できるアプリのアイデア」を募集する。

 審査基準は、貢献性と新規性。審査員は各協賛企業が担当する。企画書は、スライドの提出は必須。必ずPDF(推奨)もしくはJPEGで提出すること。それ以外の形式で提出した場合、審査ができない可能性がある。その他、プレゼンテーション動画(mp4/mov)の提出も可能(1人2分まで)。9月4日のエントリー締切後は、10月9日に選考結果を発表、受賞者は10月30日の決勝大会でプレゼンテーションを行う。

 開発部門の優勝賞品は30万円相当のパソコン、準優勝には10万円相当のタブレットが贈られる他、ファイナリストにはAmazonギフトカード5,000円分を贈呈。協賛企業賞も設けられている。

◆アプリ甲子園2022
エントリー:2022年7月6日(水)~9月4日(日)
決勝大会:10月30日(日)
応募資格:2004年4月2日以降生まれ(グループ応募も可)
【開発部門】
作品テーマ:自由
選考対象:iPhone・iPod Touch・iPad等のiOS用アプリまたはAndroid OS用アプリ、Webブラウザ(PC・スマートフォン)上で動作するWebサービス
【アイデア部門】
選考対象:各協賛企業から提案された課題をテクノロジーの力を使って解決するアイデアの企画書
審査基準:貢献性、新規性
提出形式:スライドの提出必須。必ずPDF(推奨)もしくはJPEGで提出。プレゼンテーション動画(mp4/mov)も可(1人2分まで)。

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《川端珠紀》

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