Waffleは、アメリカのNPO「Technovation（テクノベーション）」が主催の女子中高生・ジェンダーマイノリティを対象としたアプリ開発コンテスト「Technovation Girls（テクノベーションガールズ）」の参加者を募集。2つの開発講座を無償で提供する。
「Technovation Girls」は、10代女性のためのテクノロジー教育プログラム。10～18歳の女性を対象に1チーム（1～5人）が、身近な課題を解決するアプリおよびビジネスプランを、3か月間で開発し、「アイディア」「ピッチ（プレゼン）」「技術力」「起業家精神」の4つを競いあうアプリコンテスト。次世代のIT起業家やリーダーを育成することを目的に、アメリカのSTEM教育NPO「Technovation」が、2010年から主催している。
過去の参加者の調査から、「コンピューター・サイエンス」「ビジネス・リーダーシップ」「起業家精神」の3点において参加者の自信を向上させる効果があるとされている。中高生の段階でITが身近となり、テクノロジーの世界への扉が開いていくことはもちろんだが、起業やビジネスという中高生からは遠い存在に思えるものに全力で取り組むことで、社会や経済を動かしていく若い世代の能力を芽吹かせる機会になると考えている。
Waffleは、「Technovation Girls」公式アンバサダーとして、日本からの応募者全員が参加できる「アプリ開発講座」と「ビジネス開発講座」を無料で提供する。講座は、Waffleが「Technovation Girls」の内容を踏まえて開発した独自のカリキュラム。講座に参加することでプログラミング基礎やビジネスの基本的な考え方の導入部分を学ぶことができる。初心者でも社会課題を解決するアプリを作るために必要なスキルが身に付けることができる。
さらに、参加者が最後までモチベーション高く、学び、楽しめるように、先生やメンターに個別に質問等ができる。大学生インターンと、各講座を開発した、ビジネスとプログラミングのプロフェッショナルが、全国からの参加者をサポートする。また、パソコンやWiFiの無料貸し出しも行う等、参加者が挑戦しやすい環境を準備している。2022年度は、講座を通じて、最終的に50チーム、合計200名の女子中高生を支援していく予定。
参加条件は、世界を変えるために成長する意欲があること。米国Technovation Girlsへの応募条件は10歳以上だが、Waffleでは、2023年8月1日時点で中学2年生以上、18歳以下である人を対象とする。2023年1月にオンラインで開催される、Waffle主催の「アプリ開発講座」「ビジネス開発講座」に参加できること。基本的にオンラインでの活動となるが、2023年2月から4月までのおよそ3か月間、週5時間程度の活動時間を確保できること。日本在住で日本語が話せること。国籍・人種等は問わない。女性およびジェンダーマイノリティの人。参加希望者説明会に参加できること。後日、録画視聴での参加も可。説明会への出席は必須。
参加希望者説明会は、11月27日、12月10日に、オンライン（Zoomを予定）で開催する。申込みはWebサイト登録フォームより12月18日まで受け付ける。
◆「Technovation Girls 2023」参加希望者説明会
日時：2022年11月27日（日）18:00～19:00、または12月10日（土）18:00～19:00
開催形式：オンライン（Zoomを予定）
対象：女子中高生（2023年8月1日時点で中学2年生以上18歳以下）・ジェンダーマイノリティ
締切：2022年12月18日（日）
申込方法：Webサイト説明会登録フォームより申し込む
スケジュール（予定）：
・2022年12月27日 参加者事前説明会
・2023年1月 アプリ開発講座（1回1.5時間×2日間を3週間）
・2023年1月28、29日、2月4、5日の4日間 ビジネス開発講座
・2023年2月第2週以降 プロジェクト開始
・2023年4月19日 9:00 応募書類提出締切
・2023年4月下旬 国内報告会・Japan Pitchイベント
・2023年5月下旬 一次審査通過者発表
・2023年6月下旬 二次審査通過者発表
・2023年8月 World Summit
