【中学受験2023】「残り3か月の本気」こそが大切、算数国語を制して全科底上げを…エルカミノ

 御三家、筑駒をはじめとする最難関校への合格実績で名高い中学受験塾「エルカミノ」代表の村上綾一氏に、直前期の指導のポイントについて聞いた。

教育・受験 小学生
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中学受験塾「エルカミノ」代表・村上綾一氏
  • 中学受験塾「エルカミノ」代表・村上綾一氏
  • 取材に応じる「エルカミノ」代表・村上綾一氏
  • 「武蔵、麻布の人気増すも、最上位層が狙うのはやはり開成」と分析する「エルカミノ」代表・村上綾一氏
  • 本気で勉強してないのに受かってしまうことの方が、その子のその後の人生にはいちばん良くない」と話す村上氏。

 コロナ禍での入試も3年目となる。2022年入試の状況や人気校、出題傾向をふまえて、2023年度入試はどう変わっていくのか。

 御三家、筑駒をはじめとする最難関校への合格実績で名高い中学受験塾「エルカミノ」代表の村上綾一氏に、直前期の指導のポイントについて聞いた。

武蔵、麻布の人気増すも、最上位層が狙うのはやはり開成

--近年の中学入試全般について。現況をどのように見ているかお聞かせください。

 まず男子校について。昨年に限らずですが、ここ数年着実に人気を上げているのが武蔵と麻布です。偏差値が高ければ総じて皆が開成を受けるという流れがひと段落して、校風や子供の個性に合わせて学校を選ぶ家庭がここ数年で着実に増えたと思います。

 とはいえ学力最上位層、特に筑駒を狙えるようなレベルの子が2月1日に開成を受験するケースは、やはり依然として根強くあります。開成は難度の高いまま安定した人気を保っているという状況です。

 2日の試験校で盤石な人気を誇るのが神奈川御三家の聖光学院(以下、聖光)です。大学受験まで手厚く面倒をみてくれるという学校の姿勢等が評価され、聖光に合格するために必要な学力、その合格ラインは今年さらに上がるとみています。相鉄線が乗り入れる等、都心から横浜方面へのアクセスが良くなったことも、人気を上げている大きな要因のひとつでしょう。

--2018年以降、私立大学の入学定員厳格化等をきっかけに大学付属校の人気が高まったという流れがあると思います。付属校の人気について教えてください。

 早慶の付属ではとくに早稲田中の人気が高く、麻布や武蔵よりも合格させるのが難しい年もあったくらいです。ですが、昨年あたりから付属人気はひと段落したと見ています。そもそも大学まで繋がっているというメリットから付属校を選んでいたのではなく、「付属校が人気」という情報があちこちで出たことで、一気に付属校の人気が押し上げられた感がありました。

 近年の付属人気によって早慶の偏差値が上がり、相対的に武蔵、麻布が下がった。そこで冷静になって、倍率や偏差値が高い早慶ではなく、麻布・武蔵を選んで手堅く大学進学に挑もうと考える保護者の気持ちはわからなくないです。

 駒場東邦(以下、駒東)や海城の人気はだいぶ落ち着いた感があります。自由な校風で知られる麻布の人気が高まったことで、駒東に届く偏差値があるなら麻布を選ぶといったケースもあるでしょう。また聖光を志望する子が増えたことで、1日は駒東よりも手堅い併願校を受けると考える方が増えたこと等が、その理由だと思われます。

「校風や子供の個性に合わせて学校を選ぶ家庭がここ数年で着実に増えた」と話す村上氏

女子の人気は豊島岡、雙葉、女子学院

--女子校の志望動向はいかがでしょうか。

 昨年の志望者数をみると人気は豊島岡、雙葉、そして女子学院ですね。もはや女子だから理数はやらなくて良いという時代ではなく、英語教育と理数教育に力を入れていることをしっかりとアナウンスしている学校が人気を集めています。

 一例ですが、女子学院の入試というのは他の学校に比べて理科社会の比重が高く、4科目100点ずつで合格を出します。理社が得意な子には好機と思いがちですが、女子学院を受ける子たちは皆、理社に力を入れて対策するため、理社では差がつかなくなります。するとかえって理社が得意な子は受かりにくく、算国でしっかり得点できる子が受かるんです。

 この女子学院は、今後を見据えた英語教育、数学をはじめとする理数教育にしっかり力を入れていて、大学受験でも結果を出しており、近年著しく人気を集めています。一方で、昨年は桜蔭が受験者を減らし、補欠合格の多い年となりました。ただ、2023年は揺り戻しでまた受験者が戻ると予想しています。男子の開成と同様、学力トップ層は桜蔭を受けるという流れはそうすぐには変わりません。簡単に受かる学校ではないというのはこれまで通りです。

--共学校についてはいかがでしょうか。

 男子より女子の方が共学校に行きたいというニーズが圧倒的に高いですね。最上位では渋谷教育学園幕張(以下、渋幕)、渋谷教育学園渋谷(以下、渋渋)、それに広尾学園や三田国際が続きます。一昨年に開校し、もっとも多くの受験者を集めた学校として広尾学園小石川が注目を浴びましたが、同様に2023年度に開校する芝国際は今年の台風の目になりそうです。学校説明会の埋まり具合から見てもかなりの受験者が殺到するのではないでしょうか。

 これは男子よりも女子に多い傾向ですが、コロナ禍でWeb出願が浸透したこともあり、実際の出願数を見て直前で受験校を変えるケースも少なくありません。受験者が増えて難易度が上がることを敬遠し、受験を潔くあきらめるといったケースもあり、模試での人気と実際の人気が乖離することもあります。

学問の軸となる、数学をしっかり学んでほしい

--貴塾では、男女ともに最難関、難関校へ多数の合格者を輩出しています。通塾されている生徒の志望校選択、また併願校を決める際においてどのような観点からアドバイスをされているのでしょうか。

 私立中高一貫校は、6年間かけて自分のやりたい学問を深めるために行くところ。高校受験をしないぶん、自由な時間を得られる、自分の好きなことをするための環境だと思っています。お子さんの志望校選びにあたって、大学合格実績だけを見て学校を選ぶ保護者の方もいらっしゃいますが、大学合格は学びを深めた6年間の副産物に過ぎません。だからこそ、合格実績や偏差値で選ぶのではなく、学問をしっかり深めることができる学校を選んでほしいと思います。

 とりわけ、論理的思考やデータの読み解き方も含む算数・数学は、他教科にも通じる学問の軸だと思っています。そういう意味で、学問の軸となる算数・数学に力を入れている学校に子供たちを送り出したいという気持ちを我々はもっています。

--理数教育にこだわった指導を行う貴塾ならではの視点ですね。

 そうですね。「理数教育がしっかり学べる学校を」というのは学校を選択する基準として大切に考えています。中学受験では算数が合否を分けると言われていますが、算数は中学受験のためにやるもの、数学は大学受験のために仕方なくやるものではありません。算数も数学も、すべての教科の軸として、論理的な思考を得るために絶対的に大切な科目だと思っています。

 「女子校だから」と数学をおまけ程度にしている学校と、数学に重きをおいてしっかりやっている学校では、やはり学問としての骨太さが違ってくるのです。先ほど述べた、女子学院や豊島、雙葉等はしっかりとした理数教育をやっていますが、女子校がすべて理数教育に力を入れているわけではありません。女子校では、どうしても文系寄りのカリキュラムが組まれがちだったり、「女子向け」の理数系カリキュラムに止まりがちだったりするため、理数科目でトップにいる女の子には、女子校よりも共学を勧めることがあります。男子もいる環境下で理数の学びを切磋琢磨してほしいという思いから、共学校に入って理数教育をしっかり受けてみてはというアドバイスをしています。

国語の難易度は例年通り、算数は“速さ”を仕上げて

--ここ数年の入試の傾向、出題内容の変遷等があればお聞かせください。

 まず国語ですが、2021年はコロナ禍中で迎えた入試ということもあって、学校側が多少加減したともいわれています。ですが、実際はコロナの影響で受験生の学力が目立って下がるということはありませんでした。その結果、国語が解きやすい印象になったのでしょう。それを受けて2022年の国語は例年通りかやや難化し、2023年もおそらく例年通りの難度になるだろうと見ています。

 算数において、2022年度は「時計算」を用いた出題が多いのが特徴的でしたね。そう聞くと、時計算をマスターしなきゃという家庭が増えてしまうのですが、昨年度、時計算が頻出だったのはおそらく偶然です。受験生のみなさんが気にしなければいけないのは、学校側には「速さ」にまつわる問題を通じて思考力を図りたいという狙いがあるということ。単純に速さを問うのではなくて、比を使って解くものや、図を書かなければ解けないもの、何らか別の要素も盛り込みたいと考えたときに、たまたま時計算をチョイスした学校が多かったのが昨年なんです。今年は旅人算、通過算等での出題が増えるかもしれません。とにかく速さの問題を出したいという学校の意図を汲んでほしいところです。エルカミノでも、速さにまつわる単元は最後までしっかり仕上げるように指導しています。

学校は「問題に応じてああでもないこうでもないと考える地道な作業ができる粘り強さ」を問うている

難関校が求める算数とは

 もうひとつ、筑駒、灘、桜蔭といった最難関校の算数で目立つのが、作図が必要になる問題です。作図といっても解答用紙に図を書く、すでにある図に書き込んで考えるというものではなく、自分で図を書きながら解き進めていかないと正解にたどり着かないというものです。

 筑駒の2022年度の入試問題を例にあげると、壁に沿って点が移動していって、その点が見えなくなるのは何秒後かを問うような、速さと作図が融合した問題です。点が見えるときと見えないとき、数を変えて条件を整理して図を書くことで、はじめて解き筋が見えてきます。筑駒レベルの子でさえ、頭の中で考えていても答えは出てこないのです。

 題意を正確に読み取って、条件に応じた図やグラフを書けるかどうか。場合の数だったら、条件を整理して書き出していくような作業ができるかどうか。そのうえでやっと知っている解法に至るような、正解にたどり着く前段階を重視しているという学校側の意図が、このような問題から色濃く見えてきます。

 というのも、今の子供たちはパターン化した学習に慣れてしまって、図や表を書いたり条件を書き出したりする労力を避けようとする子が多いのです。しかし、先ほど申し上げたようにしっかりとした理数教育を行う学校であればあるほど、そういった地道な作業を通した丁寧さや正確性、考える力というのは、どうしても大切にしていきたいことの1つです。「この問題はこの公式を使えば解ける」と即座に思いつくことも必要ですが、問題に応じて考える地道な作業のできる、粘り強さをもっている子に入学してほしいことの表れだと思っています。

理社にも、国語と算数の土台が不可欠

--理科、社会についてはいかがでしょうか。

 理科も社会も、問われる知識そのものはこの10年で比較的易しくなっています。難しい知識問題はほぼ出なくなってきて、その代わりに知識を運用する問題が主流になりつつあります。理科であれば実験をして、その結果をふまえたうえで考察をするような問題。社会でいえば、語句が与えられて「これらの語句は何を表しているのかを説明しなさい」と文章を書かせる、説明させる問題。理科社会に、国語の要素がより顕著に入ってきています

 6年生の前半くらいまでの理科社会では、塾の演習でも模試でも記述問題や考察する問題はそこまで出てきません。それまでに土台となる算数と国語をしっかりやっていないと、理社の知識だけ入れていても運用しきれないのです。逆を言えば、今まで理科社会が苦手であっても算数国語のしっかりとした土台があるのであれば、まだ間に合います。

 難関校であればあるほど、求められているのは理社の細かい知識ではなく、しっかり問題文が読めているか、きちんとした文章として説明できるかどうかという能力です。何十年、何十校と入試問題を分析してきましたが、やはり、ひと昔前と求められている能力が違うというのは感じています。

--そこで問われるのが算数と国語の土台なのですね。

 合格者平均と受験者平均の点差は、難関校ほど算数で大きくなります。そのため、算数が得意であることは、合格に大きく近づきます。

 一例として、今年度(2022年度)の開成での点差は、国語で6.8点、理科で5.4点、社会で3.6点に対して算数は10点となっています。開成も算国が85点満点に対して理社が70点満点なので、理社の比重が他校に比べて重いと思われがちですが、合格者と不合格者の学力差は算国で大きく出ています。算国でしっかり得点できる子が合格します。

 これは開成に限ったことではありません。入試状況を公開している学校で言えば、男子校だけでなく、鴎友や渋幕でも見られる傾向です。

 算国で得点するために必要なのは、算数の難問をしっかり正解できること、処理スピードが速いこと。国語は選択肢が正確に選べる、結論を外さない記述が書けること。エルカミノでは、こういった「難関校合格に求められる力」を独自の指導で伸ばすことで、どの学校でも合格できるように育てます。

直前期、合格へと近づく勉強法とは

--本番まで残り2か月となるこの時期、合格力をつけるためにどのようなことを意識して指導を行っているのでしょうか。

 2学期以降、過去問に取り組んでいる方が多いかと思います。それまで自分のペースで勉強して自分で丸付けをしていた子であっても、過去問だけは親や先生等、大人がしっかりと添削してほしいと思います。

 先ほど述べたように、今までやってきた演習問題は答えが〇か×かがはっきりしているので、子供でも丸付けがしやすいものです。しかし過去問は、語句を説明したり考察したことを記述したりといった形式がほとんど。そうなると丸付けの基準が曖昧で、本当に合っているかどうか、第三者にわかる答え方をしているかどうかを、大人がしっかり確認することが大切になってきます。

 市販の過去問集にも模範解答は載っていますが、一見整った文章に見えても、学校が求めている要素が入っていないこともままあります。そこは、プロである塾の先生にお願いしたり、親が客観的にチェックしたりすることが大事です。

 算数に関しても、途中式を書かせる学校が増えていますので、やはりそれも大人の目線でチェックするべきです。途中式というといわゆる証明問題のように解答までの過程をすべて書くものと想像しがちですが、そこまできちっと書いていては試験時間内に解き終わりません。解き方をすべて丁寧に書くのではなく、この問題を解くための必要不可欠な式や必要最小限の式が書けていればOKなのです。

 そうはいっても、はじめは何を書いたら良いのかわからない子も多いと思います。私は、実際に子供が解いた解答用紙の書き込みを見て、必要な式をピックアップしてあげます。「この答えを出すためには、この式が必要だよね。だからこの式とこの式を書けば伝わるよ」とアドバイスすると、「そうか、これだけ書けばわかってもらえるんだ」と腑に落ちますから。そこをきちんと指導してあげられるかどうかが、受かるための過去問指導のポイントですね。

「受かる・受からないは学力順。何より基礎学力の底上げを」と話す村上氏

直前期、志望校対策よりも基礎学力の底上げを

--志望校対策についてはいかがでしょうか。

 確かに志望校に特化した対策も必要です。というと、受験生の親御さんはその学校に特化した対策や志望校別特訓等をやらせなきゃと思いがちですが、実際のところ、この10年の傾向ではっきり言えるのは「受かる・受からないは学力順」なのです。つまり「武蔵や麻布の対策だけをやって逆転合格」というのは起きません。一昔前はそういうこともあったので、いまだにそう信じて、志望校対策に専念すれば受かると思い込んでいる方も多いのですが、ここ数年での実際は「学力順」です。2月1日の御三家に逆転合格した子というのは3日の早稲田にも受かっているし、落ちている子は3日も厳しいことが多いです

 つまり、2月の頭までにどれだけベースの学力が完成しているかどうかが絶対条件であり、志望校対策はプラスアルファに過ぎません。もちろん頻出分野や傾向をつかむといった対策は必要ですが、志望校対策に時間をとられてしまうと、その分、基礎学力の底上げのための時間が足りなくなり、それが命取りになるというのは覚えておいてほしいですね。

悔いを残さないためには「本気でどれだけやれるか」

--お子さんの中学受験伴走も佳境を迎えています。この時期の保護者の方にはどのようなアドバイスをしているのでしょうか。

 この時期の保護者の方に向けて、まず「お子さんの過去問を一緒に解いてください」という話をしています。国語、算数、理科、社会のひととおりを解いてみれば、どれだけ難しいものを子供がやっているかわかるでしょうし、わが子がどれだけ高い壁に挑戦しようとしているのかを知ることで、お子さんへの尊敬が芽生えると思います。

 また、大人の目線で5年分、10年分とその学校の問題を解いてみることで、この学校は江戸時代の文化がよく出る、立体図形と比を組み合わせた問題が出るといった傾向をかなりつかめるはずです。インターネットやブログ、講演会等でも出題分析等は調べられますが、やはり実際に親自ら過去問を解いてこそ、実感できることです。出題頻度が高い分野で、かつ子供が苦手な分野を優先的に勉強しようといったように、目の前の子供が何をしなければならないかが具体的に見えてくると思います。

--最後に、これから受験日までラストスパートをかける6年生へのメッセージをお願いします。

 残り3か月、直前の1か月でも良いです。「本気で頑張ってほしい」のひとことに尽きます。25年以上中学入試に挑んできた子供たちを見ていて感じるのは「もうこれ以上は勉強できない」と思えるくらい本気でやった子は、たとえ結果がダメだったとしても「ここまでやって落ちたんだったら仕方ない」と、すぐに立ち直って次に向かうことができる。受験が終わった後にいつまでも立ち直れないのは、本気でやらずに後悔だけを募らせている子なんです。

 12歳の小学生が本気を出せるのはどんなに長くても半年、だいたいの子は3か月程度です。逆を言えば、入試まで3か月を切ったこの時期に本気を出せば、絶対に悔いのない入試になるんです。「本気を出す」というのは、お子さん自身はもちろん、親も、私たち塾の講師もです。ここまできたら結果はどうであっても良い、どれだけやれるかが大切。「やり切った」と思える悔いのない入試を迎えるために、この時期から本番まで、本気で頑張り抜いてほしいと思います。

--ありがとうございました。

 「本気で勉強してないのに受かってしまうことの方が、その子のその後の人生にはいちばん良くない」と続ける村上氏。たとえ「もう合格圏内かも」と思っても、最後まで本気で走り続けることが大切だという。中学受験の合格はゴールではない。その先に続く中学高校の6年間で子供が大きく成長するための糧となるような経験こそが、中学受験で得られる財産なのだと改めて感じさせてくれるインタビューだった。

 エルカミノでは現在、各学齢に向け以下の各種講座を開講している。

小学6年生 筑駒算数講座

 筑駒中学合格に向けた入試対策講座。オリジナルの算数教材を使用し実践的な問題演習を1年間繰り返し行う。

小学6年生 筑駒算数講座

算数オリンピック講座

 算数オリンピックの理念を尊重し、単なる対策授業でなく、思考力・発想力の育成を重視した授業を行う。

算数オリンピック講座

小学1~3年生 低学年コース

 1コマ70分の授業の中で、算数と国語を35分ずつ行う。算数ではオリジナルのパズル教材を使用し論理的思考力の基礎を育てる。国語では課題図書を使用して読解の基礎を学ぶ。

小学1~3年生 低学年コース

 エルカミノの詳細については以下より確認できる。

論理的思考で4教科を制する「エルカミノ」のメソッドとは
《吉野清美》

吉野清美

出版社、編集プロダクション勤務を経て、子育てとの両立を目指しフリーに。リセマムほかペット雑誌、不動産会報誌など幅広いジャンルで執筆中。受験や育児を通じて得る経験を記事に還元している。

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