【大学受験2023】河合塾、入試難易予想ランキング表1月版【私立理系】

 河合塾は2023年1月21日、各大学の偏差値や大学入学共通テストの得点率を一覧にした「入試難易予想ランキング表」の最新版を公表。偏差値のボーダーラインは、私立大の理学系で国際基督教(教養-アーツ・サイエンスA)と早稲田(先進理工-生命医科学)が67.5で最難関。

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 河合塾は2023年1月21日、各大学の偏差値や大学入学共通テストの得点率を一覧にした「入試難易予想ランキング表」の最新版を公表した。偏差値のボーダーラインは、私立大の理学系で国際基督教(教養-アーツ・サイエンスA)と早稲田(先進理工-生命医科学)が67.5で最難関。

 入試難易予想ランキング表は、河合塾が予想する国公立と私立の入試難易度(ボーダーライン)を学部系統別・大学所在地区別にまとめたもの。入試難易度(ボーダーライン)とは、河合塾が予想する合否の可能性が50%に分かれるライン。ボーダーラインは2023年1月現在の予想で、前年度入試の結果と今年度の「共通テストリサーチ」「全統模試」の志望同校を参考にして設定している。1月20日に大学入試センターが発表した得点調整を受け、1月21日に一部大学のボーダーラインを更新した。

 私立大学では、理学系の偏差値をボーダーラインでみると、東日本では国際基督教(教養-アーツ・サイエンスA)と早稲田(先進理工-生命医科学)が67.5と最難関、西日本では同志社(理工-数理システム全学)が60.0と最難関となっている。

 その他、慶應義塾(理工-学門A)(理工-学門B)(理工-学門C)(理工-学門E)と早稲田(基幹理工-学系I)(基幹理工-学系II)(先進理工-物理)(先進理工-化学・生命化学)が65.0、上智(理工-情報理工TEAP)と東京理科(理-数学B方式)(理-物理B方式)(理-化学グローバル)(理-応用化学B方式)、明治(総合数理-先端メディアサイエンス学部別)(総合数理-先端メディアサイエンス全学3)、早稲田(教育-理-生物学-テC)(教育-理-生物学-テD)(教育-理-地球科学B)(教育-数学B)が62.5等となっている。

 工学系では、早稲田(先進理工-生命医科学)が67.5と最難関。その他、慶應義塾(理工-学門A)(理工-学門B)(理工-学門C)(理工-学門D)(理工-学門E)と東京理科(工-電気工グローバル)(工-情報工B方式)(工-情報工グローバル)、早稲田(基幹理工-学系II)(基幹理工-学系III)(創造理工-建築)(創造理工-経営システム工)(創造理工-環境資源工)(先進理工-応用化学)(先進理工-電気・情報生命工)が65.0。上智(理工-情報理工TEAP)と東京理科(工-建築B方式)(工-建築グローバル)(工-機械工B方式)、明治(理工-建築全学部)、早稲田(創造理工-総合機械工)(創造理工-社会環境工)(先進理工-応用物理)が62.5等となっている。

 農学系では、日本(生物資源-獣医A2期)、日本獣医生命科(獣医-獣医)、明治(農-農全学部3)(農-農全学部英)(農-農芸化学全学部3)(農-生命科学全学部3)(農-生命科学全学部英)(農-食料環境全学部3)が62.5で最難関。

 河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」では、大学入学共通テスト特集にて分析コメント・問題・正解や、合格可能性判定サービス「バンザイシステム」「ボーダーライン一覧」も公開している。


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