岡山県教育委員会は2023年2月8日、2023年度（令和5年度）岡山県公立高等学校特別入学者選抜等の受検状況について発表した。県立全日制の特別選抜は、募集定員4,462人に対し、受検者数は6,509人、受検倍率は1.46倍だった。
2023年度岡山県公立高校入学者選抜の特別入学者選抜（全国募集を除く）は、県立全日制41校、市立全日制2校、県立定時制1校、市立定時制2校の計46校において2月8日に学力検査が行われた。2月8日正午現在の受検状況によると、46校の特別入学募集人員4,755人に対し、受験者数は6,986人、受検倍率は1.47倍であった。
県立全日制は、41校の特別入学募集人員4,462人に対し、受検者は6,509人、受検倍率は1.46倍で前年度と比べ0.54ポイント減少した。市立全日制は、岡山市立岡山後楽館（総合学科）、玉野市立玉野商工（ビジネス情報・機械）2校の特別入学募集人員168人に対し受験者は179人、受検倍率は1.07倍。
県立定時制は烏城（普通）の特別入学募集人員42人に対し、受験者は167人、受検倍率は3.98倍。市立定時制2校の特別入学募集人員83人に対する受験者は131人、受検倍率は1.58倍。
特別入学者選抜は、2月8日と9日に面接および口頭試問、小論文、作文、実技のうち1つ以上を選択して実施する。合格発表は2月17日。一般入学者選抜は、2月21日～24日に願書受付、3月8日に学力検査、3月9日面接・実技を実施、3月16日に合格発表を行う。
