三井住友信託銀行の調査部 経済調査チームは、アンケート結果をもとに分析した「金融教育と『資産をつくる』『資産をつなぐ』」を公表した。金融教育の受講経験の有無により、60歳代の金融資産保有額に、500万円以上の差が生じることがわかった。
資産形成を行ううえで必要な知識を得るため、金融犯罪や消費者トラブルから身を守るため等、さまざまな理由から「金融教育」の重要性が高まっている。金融広報中央委員会の「金融リテラシー調査(2022年)」でも、「金融教育を行うべきだ」との回答は71.8%と過去最高になったという。
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