郁文館グローバル高、海外トップ100大学への進学クラス新設

 郁文館夢学園が運営する郁文館グローバル高等学校は、2024年4月より新たに海外トップ100大学への進学を目指す「Honors(オナーズ)」クラスを新設する。2023年5月20日に郁文館グローバル高等学校 学校説明会、6月17日に理事長学校説明会を開催するという。

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 郁文館夢学園が運営する郁文館グローバル高等学校は、2024年4月より新たに海外トップ100大学への進学を目指す「Honors(オナーズ)」クラスを新設する。2023年5月20日に郁文館グローバル高等学校 学校説明会、6月17日に理事長学校説明会を開催するという。

 「Honors」クラスのコンセプトは、「世界最難関基準の学び」。1年時から日米ハイブリッドのカリキュラム(STEAM教育を含むリベラルアーツ主体のカリキュラム)を履修し、2年時には全員が米国に1年間留学。日米2つの高校卒業資格を同時に取得する。

 導入する米国のカリキュラムは、全米TOPボーディングスクールの1つであるWayland Academy(ウィスコンシン州)のプログラム。このオンラインプログラムはリベラルアーツ教育に定評があるとともに、受講生はカレッジカウンセリングも受けることができ、パートナー大学への最低1校の合格保証と独自の奨学金が加算されるという。また、Wayland AcademyとのDual Diploma Programの学校導入は、日本初となる。

 留学先は、米国ペンシルバニア州他の現地ハイスクール。1人1校1年間の留学制度のもと、日本語が一切使えない厳しい環境で学ぶ。これにより、CEFR B2~C1レベル(IELTS6.5~7.5、TOEFL iBT90~110レベル)の英語力を習得。また、高得点取得者にはSATの指導も早期から行うことで、海外トップ大学(THE世界大学ランキング100位以内)に挑戦できる素地を養う。

 2023年度からは、SDGs達成への貢献を目標に据えた探究活動や個人研究において、東京大学で博士号を取得した実業家、京都大学や北海道大学等の博士課程に在籍する世界トップ大学の若手研究者らによる直接指導がスタート。また、海外大学進学指導では世界トップレベルの実績を誇る海外大学専門進学塾との連携も行っていくとしている。

 2023年4月より、自身も海外で学び、国際教育や海外大学進学に精通する鎌倉好男教諭が新教頭として着任。鎌倉好男教諭は「Honors」クラスの立ち上げを主導し、学校運営や教育活動における中心的な役割を担っていくという。

◆今後の予定
2023年5月20日(土) 郁文館グローバル高等学校 学校説明会
2023年6月17日(土) 理事長学校説明会

《いろは》

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