「上手な勉強のしかたがわからない」という子供が2019年以降、右肩あがりに増加が続き、2022年には約7割に達したことが、東京大学社会科学研究所とベネッセ教育総合研究所が2023年4月11日に公表した調査結果から明らかとなった。
調査は、東京大学社会科学研究所とベネッセ教育総合研究所の共同研究プロジェクトで、同一の親子約2万1,000組(小学1年生~高校3年生)を対象に実施。「子どもの生活と学び」の実態を明らかにするため、2015年以降8年間にわたり複数の調査(各年7~9月)を行い、12学年の親子の意識・行動の変化を継続的に追跡したもの。なお、2015年調査は今回の分析には含まれていない。
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