金融教育動画制作「第1回FESコンテスト」中高生の作品募集

 日本金融教育支援機構は2023年6月15日~9月15日、「FESコンテスト」の中高生が制作した動画のエントリーと、運営大学生を募集する。最終審査・受賞者発表・表彰式は2023年11月または12月ごろ、東京都内の会場とオンライン投票のハイブリッドにて実施予定。

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第1回FESコンテスト
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 日本金融教育支援機構は2023年6月15日~9月15日、「FESコンテスト」の中高生が制作した動画のエントリーと、運営大学生を募集する。最終審査・受賞者発表・表彰式は2023年11月または12月ごろ、東京都内の会場とオンライン投票のハイブリッドにて実施予定。

 日本金融教育支援機構は、「将来の選択肢を増やす金融教育を」を理念にイベント事業や学生のキャリア教育の実行支援事業を行い、金融教育を行う側、受ける側の双方を支援している。今回、消費者庁、大阪・関西万博の後援で、金融教育動画制作「FESコンテスト」を初開催する。

 「FESコンテスト」は、大学生が主導し、中高生が小学生のための金融教育動画を制作し、賞を競うコンテスト。FESとは、Financial Education Support Contest for Studentの略称。

 SNSを中心とした縦型動画コンテンツが、情報発信や収集の手段として中高生にとってなじみがあることを鑑みて企画したプログラム。コンテスト開催により、これからの未来を担う生徒たちが、生きるための糧となり、“金融教育を自分ごととして考える” ことが目的。自分より下の世代に伝えるために各々の視点から金融をとらえ、わかりやすく伝えるために深く学び理解を深める「入れ子構造」という形態であるのが特徴だという。

 優秀な作品は、日本金融教育支援機構が開催する金融教育の授業、ワークショップなどでの活用を予定。6月15日より、中高生の制作した動画のエントリーと、運営大学生の募集を開始する。

 募集は、「Study部門」と「Challenge部門」の2部門。それぞれ1分以内の縦型動画で、小学生向けの金融教育の要素を含むことが条件となっている。

 「Study部門」では、日本金融教育支援機構が策定した「お金に関する8つの力」のうち「使う」「稼ぐ」「納める」「貯める」「備える」「贈る」「借りる」「増やす」から、生徒自身が興味あるテーマを1つ選択。最優秀賞1点に5万円相当、優秀賞1点に3万円相当など賞が贈られる。

 「Challenge部門」では、各企業の提示するテーマから1つを選択して制作する。ファミスク賞のテーマは「コロッケに関するお金クイズ」、フローレンスFP賞のテーマは「健康とお金に関する発信」で、それぞれ1万円相当の賞が贈られる。

 また、参加特典として応募者全員に「参加証明書」が発行される。コンテストについての詳細は、Webサイトで確認できる。応募はLINEまたはGoogleフォームより行う。

◆第1回FESコンテスト
応募期間:2023年6月15日(木)~9月15日(金)
応募資格:全国の中学生・高校生 ※チーム・学校・個人の応募可
応募方法:LINEまたはGoogleフォームより応募する
作品条件:1分以内の縦型動画、かつ提示されたテーマに沿ったオリジナル動画作品で、ほかのイベントやコンテストなどで未発表のもの
応募条件:
・45~60秒以内の動画作品、アニメーションや実写など表現方法は問わない
・文字の有無、アフレコの有無は問わない
・他者の著作権を侵害しないオリジナル作品を投稿すること
・販売する作品ではないため、人物が写った場合のモデルリリース(肖像権使用許諾同意書)などの提出は不要だが、被写体への許諾は取ること
・商品のロゴなどを消す必要はない
・応募作品の件数に制限はない
・音楽を付ける場合には商用利用可能な音源を利用すること
・権利に関するトラブルなどについては責任を負いかねるため、了承すること

《いろは》

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