富士ソフト「全日本ロボット相撲大会2023」エントリー7/31まで

 富士ソフトは2023年9月から12月にかけて、高校生と一般を対象とした「全日本ロボット相撲大会2023」を開催する。関東、九州、近畿で地区予選会を開催し、決勝大会は12月に両国国技館にて開催する。参加費1台3,000円。エントリー受付は7月31日まで。

教育イベント 高校生
全日本ロボット相撲大会2022
  • 全日本ロボット相撲大会2022
  • 全日本ロボット相撲大会 ロゴ

 富士ソフトは2023年9月から12月にかけて、高校生と一般を対象とした「全日本ロボット相撲大会2023」を開催する。関東、九州、近畿で地区予選会を開催し、決勝大会は12月に両国国技館にて開催する。参加費1台3,000円。エントリー受付は7月31日まで。

 「全日本ロボット相撲大会」は、ロボット作りを通して「ものづくり」の楽しさを知ってもらう場を提供することを目的に、1989年より開催しているロボット競技大会。ロボット相撲は、参加者が自作したロボットを力士に見立て、技術とアイデアで相手を土俵から押し出すことで勝負が決まるという。

 2020年からコロナ禍により大会の開催を見送り、2022年は両国国技館で予選会・決勝大会を開催した。今回は、4年ぶりに地区予選会を関東、九州、近畿の国内3か所で開催する。

 12月の決勝大会には、地区予選会の上位入賞チーム、全国工業高等学校長協会主催「高校生ロボット相撲大会」の地区大会上位3チーム、イオンモール主催「高等学校ロボット相撲選手権」の地区大会上位2チーム、さらに海外の公認大会を勝ち抜いた最大29か国58チームが出場予定。相撲の聖地 国技館で、熱戦を勝ち上がってきたロボット力士たちが一堂に会し、横綱を目指して戦いに挑む。

 また、2022年に引き続き、安全性が高く、誰でも容易に取り組みやすい500gクラスのロボットを対象とする「ロボット相撲500g級プレ大会」を、決勝大会と同時に開催する予定。

 部門は、高校生対象の「高校生の部」とだれでも応募できる「全日本の部」があり、参加費は1台3,000円。大会を通じ、操作員1名につき1台のロボットのみ応募可能。ロボット1台につき上限2名(操作員1名、補助員1名)まで登録できる。

 高校生の部は、操作員がほかのロボットの補助員を兼務でき、1人の補助員が、複数のロボットの補助員を兼ねることができる。また、1校につき、自立型2台、ラジコン型2台まで出場できる。なお、定時制を併設している場合は、全日制、定時制で各1校とみなす。参加は当該地区のみ。高校生の部に出場するロボットは、同日の全日本の部へは出場できない。

 全日本の部は、登録後は、操作員、補助員を変更することはできない。全国大会出場決定後も変更はできない。 なお、操作員が他ロボットの補助員を兼務することは可。全日本の部を通じ、1人の補助員が、複数のロボットの補助員を兼ねることはできない。

 申込みは、Webサイトより登録用紙をダウンロードし、メールで送信する。その後、指定口座へ参加費を振り込む。大会ホームページに受付状況が掲載されるので確認する。

◆全日本ロボット相撲大会2023
部門:高校生の部、全日本の部
対象:
高校生の部 高校生
全日本の部 どなたでも
スケジュールと会場:
◯全日本の部
予選会
2023年9月10日(日)関東予選会(東京工芸大学 神奈川県)
2023年10月1日(日)九州予選会(福岡工業大学FITアリーナ 福岡県)
2023年10月22日(日)近畿予選会(大阪府立布施工科高校 大阪府)
決勝大会
2023年12月9日(土)、10日(日) 決勝大会(両国国技館 東京都墨田区)
※対戦のようすはオンライン配信を行う予定。一般の来場、観戦はない
◯高校生の部
予選会
2023年9月10日(日)関東予選会(東京工芸大学 神奈川県)
2023年9月24日(日)北信越東海予選会(三重県立桑名工業高校 三重県)
2023年10月1日(日)九州予選会(福岡工業大学FITアリーナ 福岡県)
2023年10月7日(土)北海道予選会(北海道旭川工業高校 北海道)
2023年10月8日(日)中国四国予選会(山口県立宇部工業高校 山口県)
2023年10月15日(日)東北予選会(宮城県工業高校 宮城県)
2023年10月22日(日)近畿予選会(大阪府立布施工科高校 大阪府)
全国大会:
2023年11月23日(木・祝)ビッグパレットふくしま(福島県郡山市南二丁目52)
※ロボットフェスタふくしま2023内での開催
申込締切:2023年7月31日(月)
参加費:ロボット1台3,000円
申込方法:Webサイトより登録用紙をダウンロードし、メールで送信。その後、指定口座へ参加費を振り込む。大会ホームページに受付状況が掲載されるので確認する
ロボットの規格:
【サイズ】幅・奥行き20cm以内/高さ自由/重さ3kg以内
【種類】
自立型:自動的に動くコンピュータプログラムを内蔵したロボット
ラジコン型:ラジコン操縦で動くロボット

《いろは》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top