【大学受験2024】進研模試「合格可能性偏差値」7月版

 ベネッセマナビジョンは2023年7月6日、高3・高卒生対象の模試「進研模試 大学入学共通テスト模試・6月」のデータと2023年度入試結果を分析した「合格可能性判定基準」を公開した。合格可能性80%以上の偏差値は、東京大学の文科一類が89、理科三類が84。

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進研模試合格可能性判定基準 大学入学共通テスト模試・6月(高3生・高卒生)
  • 進研模試合格可能性判定基準 大学入学共通テスト模試・6月(高3生・高卒生)
  • 東京大学
  • 京都大学
  • 慶應義塾大学
  • 早稲田大学(一部)

 ベネッセマナビジョンは2023年7月6日、高3・高卒生対象の模試「進研模試 大学入学共通テスト模試・6月」のデータと2023年度入試結果を分析した「合格可能性判定基準」を公開した。合格可能性80%以上の偏差値は、東京大学の文科一類が89、理科三類が84。

 合格可能性判定基準は、進研模試(大学入学共通テスト模試・6月)のデータと2023年度入試結果をあわせて分析したもの。合格可能性をA(80%以上)からE(20%未満)の5段階で判定。「国公立大学」「私立大学」「大学校、短大、専門学校その他」に分け、地区ごとに一覧表にしている。

 志望校の大学入学共通テストの配点で集計した判定「共テ傾斜」は、大学入学共通テストで必要となる学力がどの程度身に付いているか確認できる。「共テ目標点」は、各志望校の大学入学共通テスト目標点を900点に換算した点数で、直前回のデータネットより算出している。

 合格可能性80%以上の偏差値をみると、東京大学は文科一類が89、文科二類が88、文科三類が88、理科一類が78、理科二類が78、理科三類が84。

 京都大学は、文・前が87、法・前が87、法・後が91、経済・前が85、教育・前が80、総合人間・前が81、理・前が76、工・前が73、医・前が83、薬・前が75、農・前が73など。

 私立大学は、各大学の入試教科と配点で集計する入試本番と同じ条件の「総合判定」を掲載している。総合判定で合格可能性80%以上の偏差値をみると、慶應義塾大学は、文が82、法が83、総合政策が83、経済が82、商が81、理工が76、環境情報が77、医が81、薬が75、看護医療が71など。

 早稲田大学は、文が82、文化構想が82、法が82、商が82、社会科学が82、教育が79、人間科学が77、基幹理工が76、創造理工が75、先進理工が76など。

 「進研模試 大学入学共通テスト模試・6月」を受験した人は自分の成績と見比べて、受験していない人は大学間や学部・学科間の難易度の目安として活用できる。

《川端珠紀》

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