大学通信は、2023年度入試における大学合格者の高校別ランキングを特集している。関西圏の私大トップグループ「関関同立」の最後を飾る「立命館大学」合格者の高校別ランキングは、3位に守山、4位に嵯峨野、5位に三島がランクイン。1位・2位は大学通信のWebサイトより確認できる。
ランキングは、国公私立大学の2023年度入試の合格者数を高校別に調査したもの。私立大は学校推薦型選抜・総合型選抜を除く一般選抜の当該方式におけるデータを掲載。未回答・非公表の高校は掲載しておらず、高校別合格者数を公表している大学は、大学発表の人数を使用している。なお、大学通信の掲載ランキングでは順位づけされていないが、リセマムでは合格者数に基づき順位づけした形で紹介する。
3月14日に更新された2月発表分のデータによると、立命館大学の2023年度高校別合格者数ランキングは、3位が「県立守山(滋賀)」合格者313人、4位が「府立嵯峨野(京都)」302人、5位に「府立三島(大阪)」290人、6位が「府立豊中(大阪)」268人、7位が「府立大手前(大阪)」242人、8位が「府立桃山(京都)」238人、9位が「関西大倉(大阪)」229人、10位が「県立石山(滋賀)」が224人となった。
大学通信によると、立命館大の2023年度入試は、志願者8万2,799人に対し、3万1,214人が合格。倍率は2.7倍。上位4校は300人超えの合格者となっており、中でもトップ2は380人以上の合格者を輩出。3位以下に差をつける結果となった。立命館大学は、2023年度の関西・私立大学の入試結果において近畿大学につぐ2番目に多い志願者数・合格者数を出しており、「関関同立」の中でも群を抜いて志願者を集めている。
ランキング1位・2位の高校をはじめ、ランキングの詳細は大学通信のWebサイトで確認できる。
2023年「立命館大学」合格者 高校別ランキングの1位は?