会いに行ける科学者フェス10/7-13…秋葉原UDX&オンライン

 日本科学振興協会(JAAS)は2023年10月7日から13日にかけて、JAAS年次総会2023「会いに行ける科学者フェス」を開催。7日から9日は秋葉原UDXを会場にハイブリッド開催、10日から13日はオンライン開催とし、科学者によるステージ企画やポスター展示・発表などを展開する。

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日本科学振興協会(JAAS)年次総会2023「会いに行ける科学者フェス」
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 日本科学振興協会(JAAS)は2023年10月7日から13日にかけて、JAAS年次総会2023「会いに行ける科学者フェス」を開催する。7日から9日は秋葉原UDXを会場にハイブリッド開催、10日から13日はオンライン開催とし、科学者によるステージ企画やポスター展示・発表、体験型企画などを展開する。

 JAASは、分野、組織、職種・職階、国籍、世代などの垣根を超え、科学の振興に意欲を持つすべての人が参加できる組織を目指し、2022年に設立されたNPO法人。年次総会「会いに行ける科学者フェス」は、一般市民が普段接することの少ない科学者に会って話をする機会や、狭い場に籠もりがちな科学者がその熱意を広く社会に伝えることのできる場を設けたいとの想いから、科学者と異分野・異業種のエキスパートが出会い新しい発想が生まれることを期待して開催するイベント。

 前半の10月7日から9日は会場とオンライン配信のハイブリッド形式で開催。秋葉原UDXを会場に、2015年にノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章氏による基調講演をはじめ、科学者によるステージ企画、公開ポスター展示など、多岐にわたるプログラムを実施。一部はオンライン配信されるほか、会場限定のハンズオン(体験型)企画が用意されている。

 ハンズオン企画では、「集まって!東京工科大学かがく実験屋台」「『あまのじゃく』の役割を科学してみよう」「宇宙人エイト特派員のワクワク科学ワークショップ」「研究の推し活があってもいいじゃない、3Dプリンターで実現する自分だけのカタチ」など、子供から大人まで誰でも楽しめる企画を実施。およその対象年齢は設けているが、どの企画でも年齢に関わらず自由に参加してほしいという。

 後半のオンライン開催でも、多数の科学者による講演や研究紹介、シンポジウム、ポスター発表などが行われる。

 プログラムのタイムテーブルはイベント公式サイトに掲載。個々の企画についての詳細はWebサイト内のブログに掲載されている。会場、オンラインともに参加無料。会場は事前登録不要、入退場自由。オンライン参加の場合はPeatixにて事前登録が必要となる。

◆日本科学振興協会(JAAS)年次総会2023「会いに行ける科学者フェス」
日時・形式:
・2023年10月7日(土)~9日(月・祝)ハイブリッド開催
・2023年10月10日(火)~13日(金)オンライン開催
会場:秋葉原UDX、オンライン
対象:誰でも参加可
参加費:無料(会場・オンラインともに)
申込み:会場は不要、オンラインはPeatixにて要事前登録

《畑山望》

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