環境学習に最適「ポプラディア プラス 地球環境」全3巻

 ポプラ社は2024年4月、ポプラディアプラスシリーズの最新刊「ポプラディア プラス 地球環境」全3巻を発売した。環境問題についてデータを提示しながら総合的に取り上げ、わかりやすく解説している。セット定価3万1,350円(税込)。

教育・受験 小学生
ポプラディア プラス 地球環境(全3巻)
  • ポプラディア プラス 地球環境(全3巻)
  • 環境問題の全体像をつかむ手がかりとなる1・2巻巻頭の「地球環境と人間」
  • さまざまな気象データから研究者らがはじき出した「地球温暖化が進んだ未来」に何が起きるかのシミュレーション(1巻第1章より)
  • 天気によって出力が左右される太陽光・風力発電を大量に導入するため、技術開発だけでなく、需要と供給のバランスのとり方について、新しい考え方を導入した対応が始まっている(2巻第2章より)
  • 「環境ラベル」についての知識があれば、この菓子を作った会社の環境問題への取組みがみえてくる(3巻第1章より)
  • 聞いたことはあるがよくわからない環境関連の言葉を写真や図、グラフとともに簡潔に解説(3巻第3章「地球環境用語集」より)
  • 1992年に採択されたリオ宣言の「持続可能な開発のための27の原則」は、地球環境問題にかかわる考え方の基礎となった(3巻第4章「地球環境にかかわる国際条約」より)

 ポプラ社は2024年4月、ポプラディアプラスシリーズの最新刊「ポプラディア プラス 地球環境」全3巻を発売した。環境問題についてデータを提示しながら総合的に取り上げ、わかりやすく解説している。セット定価3万1,350円(税込)。

 今回発売された「ポプラディア プラス 地球環境」は、ポプラディアプラスシリーズの最新刊。第1巻「環境問題のいま」、第2巻「持続可能な未来」、第3巻「学習資料集・索引」の全3巻で構成されている。

 環境問題について考える際には、原因とともに、その問題がどのような深刻な影響を与えるのかを正しく知ることが大切だという。たとえば、ごみ問題は、最終処分場の問題以外に、地球温暖化、海洋汚染、資源の枯渇など、さまざまな問題と結びついている。「ポプラディア プラス 地球環境」の第1巻「環境問題のいま」では、関連しあう要素を、最新の研究結果をもとに図やグラフを使用してわかりやすく説明する。

 第2巻「持続可能な未来」では、さまざまな問題をどのように解決していこうとしているか、日本と世界の取組みを紹介。解決への道を知り、さらに子供自身も考えていくことができるよう、工夫しているという。第3巻「学習資料集・索引」では、総索引や、地球の環境・気象などのデータ、絶滅が危惧される生物図鑑、環境問題の歴史、よく耳にする環境用語、環境にかかわる国際条約や法律、組織などを掲載。複雑で多岐にわたる環境問題の全体像をとらえることができる、これまでにない画期的な学習資料だとしている。
 
 「ポプラディア プラス 地球環境」は、セット定価3万1,350円(税込)。1冊ごとの分売には対応していない。全国の書店やネット書店から購入できる。

◆ポプラディア プラス 地球環境
刊行:2024年4月
発行:ポプラ社
仕様:A4変型判/上製/223~287ページ
セット定価:3万1,350円(税込・分売不可)

《木村 薫》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top