【大学受験2025】進研模試「合格可能性偏差値」4月版

 ベネッセマナビジョンは2024年6月6日、高校3年生・高卒生対象の「進研模試 総合学力記述模試・4月」のデータに基づいた「合格可能性判定基準」を公開した。合格可能性80%以上の偏差値は、東京大学の文科一類が87、理科三類が86。

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ベネッセマナビジョン 2025年度 進研模試 合格可能性判定基準
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 ベネッセマナビジョンは2024年6月6日、高校3年生・高卒生対象の「進研模試 総合学力記述模試・4月」のデータに基づいた「合格可能性判定基準」を公開した。合格可能性80%以上の偏差値は、東京大学の文科一類が87、理科三類が86。

 合格可能性判定基準は、進研模試 総合学力記述模試・4月のデータを分析して算出したもの。合格可能性をA(80%以上)からE(20%未満)の5段階で示し、「国公立大学」「私立大学」「大学校、短大、専門学校その他」でそれぞれ地域ごとに一覧にしている。

 「国公立大学」では、大学入学共通テストと個別試験をあわせた教科(科目)を模試の出題配点で集計した「記述総合判定」を掲載。各大学の配点に左右されないため、志望校比較が容易にできる。

 記述総合判定による合格可能性A(80%以上)の偏差値は、東京大学の文科一類が87、文科二類が87、文科三類が86、理科一類が83、理科二類が82、理科三類が86。

 京都大学は、文・前が85、法・前が86、経済・前が85、教育・前が81、総合人間・前が82、理・前が79、工・前が78、医・前が85、薬・前が79、農・前が78など。

 「私立大学」は、各大学の入試教科と配点で集計する入試本番と同じ条件の「総合判定」を掲載。総合判定による合格可能性A(80%以上)の偏差値は、慶應義塾大学の文が82、法が83、総合政策が83、経済が82、商が80、理工が72、環境情報が77、医が82、薬が72、看護医療が66など。

 早稲田大学は、文が81、文化構想が81、法が81、政治経済が81、商が80、社会科学が80、教育が77、人間科学が76、国際教養が79、基幹理工が73、創造理工が72、先進理工が73、スポーツが73など。

 「進研模試 総合学力記述模試・4月」を受験した人は自分の成績と見比べて、また、受験していない人も大学間や学部・学科間の難易度の目安として傾向をつかむことが可能。志望大学選びや志望大学への距離を測るために活用してほしい。

《畑山望》

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