エル・コミュニティは2024年7月1日より、日本の中高生を対象にしたサイバーセキュリティ教育プログラム第4回「CyberSakura」の参加チーム募集を開始する。参加者は実践的に学べる「練習会」とチーム対応でスコアを競う「競技会」に参加できる。参加費無料。
「CyberSakura（サイバーサクラ）」は、2021年にスタートした日本の未来のサイバーセキュリティ分野を担う人材の育成を目的とした教育プログラム。仮想環境でセキュリティの脆弱性を発見・修正することで獲得するスコアを競う。
部門は「エントリー部門」と「本戦部門」の2部門。「エントリー部門」では、コンピューターを安全に使うために必要な設定は何かを考える体験を、チャレンジラウンド出場を通して挑戦する。
「本戦部門」は、潜在的なセキュリティリスクを正確に認識し、それを正す能力を競い、予選ラウンドを突破し、決勝ラウンドで日本一を目指す部門。決勝ラウンドは、予選上位5チームが、福井県鯖江市に集い、同じ会場で競い合う。
いずれも参加はチーム単位で、エントリー部門が1～4名、本戦部門が3～4名。参加者と同一組織内のコーチとなる大人1名の登録が必要。定員はエントリー部門・本戦部門の合計100チーム（先着順）。
「コーチ登録」の締切りは8月31日、「チーム登録」の締切りは9月10日まで。登録はWebサイトで受け付けている。事前説明会は7月1日、3日、4日、8日、10日、11日にオンラインで開催する。事前説明会申込フォーム（QRコード）から、参加希望日の前々日午後6時までに申し込む。
◆第4回「CyberSakura」
応募期間：2024年7月1日（月）9:00～8月31日（土）23:59
対象
エントリー部門：参加者1～4名・コーチ1名で構成
本戦部門：参加者3～4名・コーチ1名で構成
※同じ組織・学校に所属していること
※2024年度に「13歳から18歳」になる生徒・学生に限る
※上記期間でコーチを登録、9月10日までにチーム参加者を登録
参加費：無料
定員：計100チーム（先着順）
