Novakidは2024年10月8日、「スクリーンタイムの意識調査」の結果を発表した。保護者の約半数が、オンライン学習は子供の学習に有益と感じており、「自分のペースで学ぶ機会と自主性の向上」「通学時間と費用の節約」「必要に応じて何度でも教材を見直すことができる」ことなどを評価していることがわかった。
Novakidは世界約52か国で子供向けオンライン英会話を提供している。「スクリーンタイムの意識調査」は2024年7月、日本在住の4~12歳の子供をもつ保護者200人を対象にインターネットで実施した。
「子供が読書をするために、1週間に平均してどのくらいの時間、コンピュータやタブレット、スマートフォンの画面を見ているか」聞いたところ、53%の保護者が「1週間に1時間以上視聴している}と回答した。2022年ではこの割合は16%だったことから、3倍以上に増加し、半数を超えた。
次に「子供が学習・教育関連の目的のために、1週間に平均してどのくらいの時間、コンピュータやタブレット、スマートフォンの画面を見ているか」聞いたところ、49%の保護者が「週に3時間以上」と回答した。2022年では「週に1~2時間」の割合が52%だったことから、学習・教育関連を目的にコンピュータやタブレット、スマートフォンの画面を活用する子供が増えていることがわかる。
さらに、保護者の約半数が、オンライン学習は子供の学習に「有益」と感じており、保護者の約4割が「ほかの保護者にオンライン教育を推奨する」と回答している。保護者が感じるオンライン教育のメリットは、1位「自分のペースで学ぶ機会と自主性の向上」30%、2位「通学時間と費用の節約」24%、3位「必要に応じて何度でも教材を見直すことができる」23%となった。
Novakidは「新型コロナウイルスが5類に移行し、オフラインでの学習が可能になった現在でも、時間や費用を節約しながら、自分のペースで学べる点は重視されており、オンライン学習は依然として非常に効果が高い傾向にある。学習・教育目的でコンピュータやタブレット、スマートフォンを活用する子供が増加する中、今後はより効率的に、将来に役立つスキルを習得していくことが期待される。」とまとめている。