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通信教育で子供に身に付けてほしい力、男女で異なる結果

 2024年11月29日から30日にかけて、小学館集英社プロダクションは全国の小学生の子供をもつ男女303名を対象に、子供の学習に関するアンケート調査を実施した。通信教育で子供に身に付けてほしい力について質問した結果、男女別に異なる傾向がみられることが明らかになった。

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 小学館集英社プロダクションは2025年2月25日、全国の小学生の子供をもつ男女303名を対象に実施した、子供の学習に関するアンケート調査の結果を発表した。通信教育で子供に身に付けてほしい力について質問した結果、男女別に異なる傾向がみられることが明らかになった。

 この調査は、通信教育を通じて子供にどのような力を身に付けさせたいと考えているかを把握するため、2024年11月29日から30日にかけて実施された。調査はインターネットを通じて行われ、全国の小学生の子供をもつ親を対象に実施された。調査の結果、男性は「算数・計算の基礎学力」をもっとも重視し、女性は「読解力/学習習慣」を重視する傾向がみられた。

 男性の回答では「算数・計算の基礎学力」が48.3%で1位となり、ついで「学習習慣」が47.7%、「読解力」が44.3%と続いた。一方、女性の回答では「読解力」と「学習習慣」が53.2%で1位となり、「算数・計算の基礎学力」が50.8%で3位にランクインした。これにより、母親が「読解力/学習習慣」をより重視していることが明らかになった。

 また、「作文などの文章作成能力・表現力」に関しても、母親のほうが8.2%高い割合で重視していることがわかった。さらに、「中学受験で合格する力」については、父親が17.8%、母親が11.9%と、父親のほうが重視していることが示された。

 このような男女の差が生まれる要因としては、父親と母親が子供の学習にどの程度関わっているか、また子供の進路についてどのように考えているかなど、親の立ち位置や意識の違いが影響していると考えられる。

《吹野准》

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