岩手県教育委員会は、2026年度(令和8年度)岩手県立高等学校入学者選抜について、学力検査(本検査)結果の分析を公表した。前年度と比較した教科別の平均点は、数学、英語、理科で上昇。5教科の総点は、前年度に比べ1.1点増となった。
同教育委員会は、県立高校入学者選抜学力検査の結果を毎年分析、公表している。結果の分析には、問題作成にあたっての基本的な考え方、各教科の出題方針、学力検査の実施状況、各教科の抽出答案による分析結果をまとめている。
2026年度の学力検査(一次募集の本検査)は3月4日・5日に行われ、全日制・定時制あわせて6,576人が受検し、6,267人が合格した。受検者の教科別平均点(各100点満点)は、国語57.6点、数学56.2点、社会63.0点、英語58.2点、理科55.0点。総点は290.2点だった。
前年度の平均点と比較すると、数学は3.2点、英語は8.5点、理科は2.6点上昇。国語は9.7点、社会は3.7点下降した。5教科の総点では、前年度に比べ1.1点増となった。
もっとも平均点が伸びた英語は、得点分布のピークが前年度の30~39点から50~59点に移り、90点以上の受検者の割合が5.4%から7.2%に増加した。一方、もっとも平均点が下がった国語は、得点分布のピークが前年度の80~89点から60~69点に下降。90点以上の割合は、9.5%から1.4%へ大幅に減少した。
結果の分析では、各教科の問題ごとに25点刻みで得点帯をP層(0~25点)からS層(76~100点)の4つに分けた階層別得点率も掲載。得点率が高かった問題、得点率が低かった問題、得点率の差が大きかった問題などを示している。
学力検査結果の分析は、岩手県Webサイトで公開している。

