文部科学省は2019年6月25日、「新時代の学びを支える先端技術活用推進方策」の最終まとめを公表した。新時代の学校や子どもの学びを実現するため、2025年度までの工程表に「SINET」の本格運用などを盛り込むとともに、安価な環境整備に向けたモデル例なども示している。
「第10回学校・教育総合展(EDIX2019)」2日目、EXPO特別講演「つくば市立みどりの学園義務教育学校全職員が実践する先進的ICT教育/日本で最もICTを活用する公立小学校で行われている授業とは-MDM(MAZDA Disrupt Model)が創る新しい『学び』」が開催された。
「情報活用能力の育成におけるプログラミング教育」と題して開催された文部科学省 初等中等教育局 情報教育・外国語教育課 情報教育振興室 室長 折笠史典氏の EDIX2019 学びNEXT 特別講演では、社会背景、学校でのICT整備状況、ねらいについて語られた。
東京都教育委員会は2019年6月20日、学校教育における情報通信端末の取扱いを変更したことを発表した。学校へのスマートフォンなどの持込みを一律に禁止するのではなく、必要に応じて、学習指導や安全確保のために適切に活用できるようにする。
日販コンピュータテクノロジイ(以下、NCT)は、プログラミング教育向けロボット「こくり」を利用した図書館向けプログラミングワークショップパッケージを発売することを2019年6月17日に発表した。
「第10回学校・教育総合展(EDIX2019)」初日の、学びNEXT特別講演「Society5.0と『未来の教室』」に登壇した経産省の浅野大介氏は、全国から集まった教育関係者に向けて、教育現場での実証事業をもとに思い描く「すぐそこにある未来の学びの姿」について語った。
プログラミング教育、STEM教育、アダプティブラーニング、アクティブラーニングなど、さまざまな取組みを支援するツールやサービスを探すために、多くの教育関係者が訪れる日本最大の教育分野の展示会「第10回学校・教育総合展(EDIX2019)」。
エルモ社は2019年8月末、これまでの授業スタイルに加え、デジタル教材を活用した授業プランにも対応できるコンパクト書画カメラ「MO-2」を発売する。完全ワイヤレス機能により、机間授業での利用も可能。本体価格は4万9,000円(税別)。
経済協力開発機構(OECD)は2019年6月19日、教員指導環境調査(TALIS)に基づく新報告書「生涯学習者としての教員と校長」を公表。報告書では、教職を財政的にも知的にももっと魅力あるものにして、世界的に高まる質の高い教師への需要を満たす必要があると述べている。
6月19日から21日までの期間、東京ビッグサイト 青海展示棟をメイン会場に開催される「第10回学校・教育総合展(EDIX)」が開幕した。今回のEDIXは「教育ITソリューションEXPO」と「学校施設・サービスEXPO」で構成され、430社が出展している。
2019年6月19日から21日まで、東京ビッグサイト 青海展示棟で教育分野における日本最大級の展示会「第10回 学校・教育総合展(EDIX:エディックス)」が開幕した。
EDUCOMは2019年6月17日、次世代学校支援システム「EDUCOMスクールネット構想」を発表した。統合型校務支援システムを中核に、EDUCOMの学校向けシステムをシームレスに連携させ、先生や子どもたちが日常的にICTを活用できる環境の実現を目指す。
渋谷区教育委員会は2019年6月17日、東京急行電鉄(東急電鉄)、サイバーエージェント、ディー・エヌ・エー(DeNA)、GMOインターネット、ミクシィの5社と「プログラミング教育事業に関する協定」を締結。「Kids VALLEY 未来の学びプロジェクト」を推進すると発表した。
学研エデュケーショナルは2019年春より、小学校低学年向けロボットプログラミング講座「しくみKids」を順次開講している。このたび、6月19日から6月21日に東京青梅で開催される「第10回教育ITソリューションEXPO」に出展。「しくみKids」の体験セミナーを実施する。
エルモ社は、学校や教育委員会などの教育機関を対象とした、遠隔教育・遠隔交流・遠隔合同授業・遠隔研修に関する相談窓口を2019年7月8日に開設すると発表した。エルモ社が持つ実績やノウハウをもとにさまざまなアドバイスを提供する。
「NEW EDUCATION EXPO 2019」の東京会場の最終日となった2019年6月8日、前文部科学大臣補佐官で、現在、東京大学と慶應義塾大学の教授である鈴木寛氏が「わが国におけるAI世代の教育を考える~高大接続改革、教育改革を踏まえ~」と題した基調講演を行った。