【大学受験2023】不正防止対策強化、実施要項公表…文科省
文部科学省は2022年6月3日、2023年度大学入学者選抜実施要項を公表した。大学入学共通テスト問題の流出事件を受け、監督者による試験室内の巡視等、不正行為防止について盛り込んだ。共通テストは、本試験を2023年1月14日と15日、追試験を1月28日と29日に実施する。
中退者アンケート、中退理由にコロナが関係している15.5%
企業向けの教育研修事業と若年層向けの就職支援事業を展開するジェイックは、2021年度の「中退(予定者)に対する新型コロナウイルスの影響アンケート」を実施し、その結果を発表した。中退理由にコロナが関係していると回答した割合は15.5%だった。
コロナ禍で3人に1人の体重が増加…10代で顕著
コロナ禍により自宅で過ごす時間が長くなっていることから、身体活動量の減少や間食の増加が見られ、3人に1人の割合で体重が増加していることが、タニタの調査結果より明らかになった。
公立小学校の先生のハイブリッド授業…Teacher's[Shift]
先生の働き方改革を応援するラジオ風YouTube番組「TDXラジオ」は2022年5月30日、Teacher’s [Shift]~新しい学びと先生の働き方改革~第76回の配信を公開した。大阪市立豊仁小学校の松下隼司先生をゲストに迎え、対面とオンラインによるハイブリッド授業の実践等に迫る。
コロナ禍の暮らしをユーモラスに表現…サラ川ベスト10発表
第一生命保険は2022年5月27日、第35回サラリーマン川柳コンクールの全国ベスト10を発表した。全国から寄せられた6万2,657句の中から、1位には「8時だよ!! 昔は集合 今閉店」を選出。コロナによる暮らしの変化をユーモラスに表現した作品に共感の声が多数寄せられた。
「COVID-19の災禍と世界の大学入試」5か国の報告書公開
大学入試センターは2021年11月14日に開催したシンポジウム「COVID-19の災禍と世界の大学入試」の報告書をWebサイトに掲載した。シンポジウムで報告された5か国の大学入試における新型コロナウイルスの影響について、発表内容や質疑応答をまとめている。
文科省×厚労省「子供のマスク着用」リーフレット作成
学校生活における児童生徒等のマスクの着用について改めて方針が示されたことを受け、文部科学省は厚生労働省と連携し、マスク着用の考え方について周知するためのリーフレットを作成。各教育委員会等に対し、周知するよう事務連絡を発出した。
「観光立国」魅力度、日本が初の世界1位…新聞ウォッチ
その国の魅力などを競う世界ランキングで日本が「1位」になるのも珍しい。観光地としてどれだけ魅力的か、各国の競争力を比較した世界的な調査結果が発表され……
学校等でのマスク着用の考え方を周知…文科省
文部科学省は2022年5月23日、各教育委員会等に対し、新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針変更等について、事務連絡を発出。体育の授業では、マスクを外すことを指導する方針等を追記した。
入学式「子供と一緒に参加したい」63%…コロナ禍の意識調査
日本マーケティングリサーチ機構は2022年4月、10~70代の男女を対象に入学式に関する調査を行った。入学式を開催するなら子供と一緒に参加したい、と考えている保護者が6割を超えることがわかった。
TOEIC L&Rテスト、8月試験回より定員制・抽選制を終了
国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は、新型コロナ感染防止と試験会場確保の観点から実施していた、TOEIC Listening&Reading公開テストの定員制および抽選制申込受付について、8月試験回より終了すると発表。申込者全員が受験できる従来の申込受付を再開する。
GW明けの休校0.1%、一部閉鎖1.7%…GWの影響なく減少傾向
文部科学省は2022年5月20日、新型コロナウイルス感染症の影響による公立学校臨時休業状況調査の結果を発表した。GW明けの5月9日時点で、公立学校の臨時休校は0.1%、学年閉鎖と学級閉鎖は1.7%。いずれも新学期当初の4月11日に行なった前回調査より減少している。
小児のマスク、一律に着用求めない考えに見直しへ…専門家組織
厚生労働省の専門家組織は2022年5月19日、屋外や小児のマスク着用について見直しを求める提案を示した。小児のマスク着用は、熱中症リスクや発達への弊害が懸念されていることから、一律に着用を求めないという従来の考え方に戻すことを考慮する時期にあると提言している。
国際研究交流、コロナ影響で派遣・受入れ大幅減少…文科省
文部科学省は2022年5月18日、2020年度の国際研究交流の概況について調査結果を公表した。1年を通じて新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、派遣研究者数、受入研究者数ともに前年度から大きく減少した。機関種類別では国立大学が多く、「東京大学」が最多だった。
臨時休校中、起床・朝食遅い小中学生は不健康な生活習慣に
コロナ禍における臨時休校中の小中学生の睡眠と食事の時刻パターンの分析をした結果、起床と朝食の時刻が遅かった小中学生は、より不健康な生活習慣を送っていた傾向があったことが東京大学による調査で明らかになった。
児童館の利用者数が半減、新型コロナの影響…全国調査
全国の児童館を支援する児童健全育成推進財団は、全国の児童館の現状や課題を把握するための「2021全国児童館実態調査」を実施。新型コロナの影響で児童館の利用者数は半減したこと等が明らかになった。

