茨城県教育委員会は2020年7月1日、2021年度(令和3年度)県立高校入学者選抜のリーフレットと県立高校学校説明会実施予定一覧を公表した。中学3年生に向けて県立高校入試の日程や概要、学校説明会の実施予定などを紹介している。
早稲田大学は2020年9月より、世界標準モデルのWeb入試コンソーシアム「The Admissions Office(TAO)」を利用した志願者募集を開始する。学生は、1つのフォームで複数の大学に出願できる。日英両言語に対応しているので、海外からの出願受付も可能。
九州大学は2020年6月22日、2021年度(令和3年度)以降の工学部・工学府の変更予定について公表した。融合基礎工学科と量子物理工学科を新設し、これまでのコース制を改め12学科に改編。工学府も13専攻から11専攻に改編する。
東京都教育委員会は2020年6月25日、2020年度(令和2年度)東京都立高等学校入学者選抜における学力検査結果の調査について公表した。教科別の平均点を見ると、国語と英語、社会は2019年度より上昇し、数学と理科は低下。特に理科は13.7点低い平均点となった。
山口県教育委員会は2020年6月22日、2021年度(令和3年度)山口県公立高校入学者選抜の変更点について発表した。新型コロナウイルスによる臨時休校などに配慮し、2021年度限りの特例措置として学力検査の全教科に選択問題を設定し、学校指定教科検査を中止する。
三重県教育委員会は2020年6月25日、2021年度(令和3年度)三重県立高等学校入学者選抜と三重県立特別支援学校入学者選考の実施日程を公表した。県立高校の前期選抜の検査は2021年2月3日と4日、後期選抜の検査は3月10日に行われる。
愛知県教育委員会は2020年6月24日、2021年度(令和3年度)愛知県公立高等学校入学者選抜における中学校、義務教育学校、中等教育学校(以下「中学校等」)の臨時休業の実施などを踏まえた配慮事項について発表。現時点では学力検査の出題範囲の削減は行わないとした。
プログラミング教育事業を手がけるライフイズテックは2020年6月28日、「アフターコロナ時代に羽ばたく中高生の学習と進路について」と題して、保護者に向けたオンラインセミナーを開催する。参加無料。
新潟県教育委員会は2020年6月22日、2021年度(令和3年度)新潟県公立高校入学者選抜について、一般選抜学力検査の縮小などを発表した。新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、学力検査の出題範囲から一部を除外。特色化選抜では、大会などの実績要件を設けない。
関西大学社会連携部高大連携センターは2020年8月1日、セミナー「入試物理と大学での学び~高校物理から自然科学研究、社会貢献へ~」を千里山キャンパスで開催する。これから物理を学ぼうとする高校生に向けて、講義や実験を展開する。参加無料。申込締切は7月26日。
文部科学省は2020年6月19日、2021年度(令和3年度)大学入学者選抜実施要項を公表した。大学入学共通テストは第1日程、第2日程、特例追試験と、3つの日程を設定。学習の遅れなどを理由に第2日程を選択できる。総合型選抜の出願時期は9月15日以降へ2週間後ろ倒しする。
学習参考書協会は2020年6月1日、同協会のWebサイトで「『大学入学共通テスト』の基礎知識」を更新。受験生や保護者向けに、共通テストとはどんな試験なのか、センター試験とどう違うのか、注意すべき点など、知っておきたい事項をまとめている。
京都大学は2020年6月17日、2021年度(令和3年度)京都大学特色入試選抜要項を発表した。募集人員は、前年度より7人多い合計165人。理学部で「数理科学入試」と「生物科学入試」に分けて募集し、定員を計10人に倍増する。
河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は2020年6月16日、これまでの入試に「国公立大2段階選抜実施状況」の最新情報を掲載した。全国の国公立大学について、2019年度と2020年度の2年分の2段階選抜(いわゆる足切り)実施状況をまとめている。
東京都立大学は2020年6月15日、2021年度(令和3年度)入試の多様な選抜における外部英語検定試験などの取扱いについて発表。一部の学科にて、外部英語検定試験などは推薦基準・出願資格から外される。
新型コロナウイルスの対応として、文部科学省は2020年6月15日、Webサイトに「学校再開等に関するQ&A」を公開した。児童生徒や保護者に向けて、感染対策、臨時休校の判断、休校中の家庭学習、入試への配慮、部活動の実施などについて、情報や見解をまとめている。