チャイルドシート、5歳の4割以上が使用せず…警察庁・JAF合同調査
チャイルドシートの使用が義務付けられている6歳未満の子供のうち、5歳の4割以上がチャイルドシートを使用していないことが、警察庁と日本自動車連盟(JAF)の合同調査結果から明らかになった。全体としての使用率は上昇している。
幼児期の気質は腸内細菌叢と関係…京大・阪大など研究
京都大学は2024年9月6日、幼児期の不快情動の表出や、新奇な環境を積極的に探索接近する特性は、腸内細菌叢の構成の違いや多様性と関連することが明らかになったと発表した。炎症の誘発に関連する菌や抗炎症作用に関連する菌が、幼児期の気質と関連をもつことが示されたという。
能登半島地震被災地の小中高生6割「復興に向けて何かしたい」
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは2024年8月29日、「2024 年能登半島地震子どもアンケート~震災から半年 いま伝えたい子どもたちの声~」の結果報告書(速報版)を発表した。能登半島地震やその後の生活について4割弱の子供が、大人や社会に伝えたいことがあると回答した。
待機児童、7年連続減で2,567人…最多は滋賀県大津市
2024年4月1日時点の保育所などの利用定員は前年比6,250人減の304万4,678人で、待機児童数は前年比113人減の2,567人となったことが、こども家庭庁が8月30日に公表した集計結果から明らかとなった。待機児童数はピーク時の2017年から7年連続で減少している。
自転車のヘルメット着用、小学生の8割…こども都庁モニター調査
東京都は2024年8月27日、2024年度(令和6年度)第1回の「こども都庁モニター」のアンケート結果を取りまとめ公表した。自転車に乗る時、小学生は約8割がヘルメットを被っているのに対して、中学生は半数弱、高校生では3割以下と年代が上がるにつれて被る割合が減少していることがわかった。
中高生の7割超「物価高が会話の話題に上がる」スタディプラス調べ
Studyplusトレンド研究所は2024年8月27日、中高生対象の「物価高についての調査」の結果を発表した。中高生の7割が、おこづかいやアルバイトの時給には「影響はない」としているが、友人や家族との話題に上がるなど、「物価高」への関心が高いことがわかった。
高校生の進学先選び、重視項目2位「就職に有利」1位は?
リクルート進学総研は2024年8月29日、高校生が進学先を検討する際に重視している項目について調査結果を発表した。高校生がもっとも重視するのは「学生生活が楽しめそう」としつつも、大学卒業後のキャリアなども見据えているようすがわかる結果となった。
小中学生の恋愛事情、約9割に好きな人…ニフティ調査
小中学生の88.0%に今好きな人がいることが2024年8月29日、ニフティキッズが公表した恋愛調査結果から明らかとなった。一方、付き合っているのは約2割で、ほとんどが片思い中という結果に。憧れの有名人カップルは、YouTuberがトップ5を独占した。
神奈川県の在学者数、小中高は減・通信高は増…学校基本調査速報
神奈川県は2024年8月28日、2024年度(令和6年度)学校基本調査の結果速報を公表した。幼稚園、認定こども園、小中高校、義務教育学校で在学者数が減少。高校の通信制、中等教育学校、特別支援学校の在学者数は前年度より増加した。
埼玉県、大学等の進学率65.9%…過去最高を更新
埼玉県教育委員会は2024年8月29日、2024年(令和6年)3月高校卒業者の進路状況調査の速報結果を公表した。県内の高校卒業者は、前年度比1,903人減の5万543人。大学等進学率は65.9%で過去最高を更新した。卒業者に占める就職者は過去最低となった。
小中学生が過去最少、大学生は過去最多…学校基本調査
文部科学省は2024年8月28日、2024年度(令和6年度)学校基本調査の速報値を公表した。在学者数は、小学校が594万1,729人、中学校が314万1,166人で、過去最少を更新した。一方、幼保連携型認定こども園、義務教育学校、中等教育学校、特別支援学校、大学は過去最多となった。
妊娠中の母親のチーズ摂取量、乳幼児の発達に影響…富山大ら研究
富山大学学術研究部医学系 小児科学講座の平井宏子 医師らのグループは、2024年8月20日、妊娠中の母親の発酵食品の摂取量と、生まれた子供の3歳時点の神経発達の関連について研究結果を発表した。チーズの摂取量が多い母親から出生した子供は、3歳時点での神経発達の遅れが少なくなることが示されたという。
小学生の過半数「英語に関する資格・検定」取得済み
ゼミナールは2024年8月22日、「小中高生の資格・検定に関する調査」の結果を発表した。英語に関する資格・検定を小学生の54.5%、中学生87.2%、高校生の96.0%が取得していることがわかった。
埼玉県「共学化を推進」高校生・保護者は別学校支持が多数
埼玉県教育委員会は2024年8月22日、「埼玉県立の男女別学校に関するアンケート」結果を公表した。埼玉県立の男女別学校12校の「男女共学化」または「男女別学の維持」などについて、中高生および保護者を対象に7万件以上の回答を集計。高校生および中高生の保護者を中心に「共学化しないほうがよい」との回答が過半数を超えた。
小中学生が利用するゲーム、2位「スプラトゥーン」1位は?
教育ネットは2024年8月21日、「ネット利用における実態調査」の結果を発表した。小中学生がもっとも多く利用しているゲームは「マインクラフト」で、ついで小学生は「スプラトゥーン」、中学生は「Fortnite」の利用率が高いことがわかった。
高校生の約7割、環境問題で気になるテーマは「地球温暖化」
リクルートは2024年8月21日、「エコへの関心アンケート2024」の調査結果を発表した。高校生たちは、環境問題への関心は高くないと回答しつつも、具体的な行動1位が「電気をこまめに消す」となったことからも、普段の生活でできることを行っていることがわかった。

