神奈川県の在学者数、小中高は減・通信高は増…学校基本調査速報
神奈川県は2024年8月28日、2024年度(令和6年度)学校基本調査の結果速報を公表した。幼稚園、認定こども園、小中高校、義務教育学校で在学者数が減少。高校の通信制、中等教育学校、特別支援学校の在学者数は前年度より増加した。
埼玉県、大学等の進学率65.9%…過去最高を更新
埼玉県教育委員会は2024年8月29日、2024年(令和6年)3月高校卒業者の進路状況調査の速報結果を公表した。県内の高校卒業者は、前年度比1,903人減の5万543人。大学等進学率は65.9%で過去最高を更新した。卒業者に占める就職者は過去最低となった。
小中学生が過去最少、大学生は過去最多…学校基本調査
文部科学省は2024年8月28日、2024年度(令和6年度)学校基本調査の速報値を公表した。在学者数は、小学校が594万1,729人、中学校が314万1,166人で、過去最少を更新した。一方、幼保連携型認定こども園、義務教育学校、中等教育学校、特別支援学校、大学は過去最多となった。
妊娠中の母親のチーズ摂取量、乳幼児の発達に影響…富山大ら研究
富山大学学術研究部医学系 小児科学講座の平井宏子 医師らのグループは、2024年8月20日、妊娠中の母親の発酵食品の摂取量と、生まれた子供の3歳時点の神経発達の関連について研究結果を発表した。チーズの摂取量が多い母親から出生した子供は、3歳時点での神経発達の遅れが少なくなることが示されたという。
小学生の過半数「英語に関する資格・検定」取得済み
ゼミナールは2024年8月22日、「小中高生の資格・検定に関する調査」の結果を発表した。英語に関する資格・検定を小学生の54.5%、中学生87.2%、高校生の96.0%が取得していることがわかった。
埼玉県「共学化を推進」高校生・保護者は別学校支持が多数
埼玉県教育委員会は2024年8月22日、「埼玉県立の男女別学校に関するアンケート」結果を公表した。埼玉県立の男女別学校12校の「男女共学化」または「男女別学の維持」などについて、中高生および保護者を対象に7万件以上の回答を集計。高校生および中高生の保護者を中心に「共学化しないほうがよい」との回答が過半数を超えた。
小中学生が利用するゲーム、2位「スプラトゥーン」1位は?
教育ネットは2024年8月21日、「ネット利用における実態調査」の結果を発表した。小中学生がもっとも多く利用しているゲームは「マインクラフト」で、ついで小学生は「スプラトゥーン」、中学生は「Fortnite」の利用率が高いことがわかった。
高校生の約7割、環境問題で気になるテーマは「地球温暖化」
リクルートは2024年8月21日、「エコへの関心アンケート2024」の調査結果を発表した。高校生たちは、環境問題への関心は高くないと回答しつつも、具体的な行動1位が「電気をこまめに消す」となったことからも、普段の生活でできることを行っていることがわかった。
小中学生の7割「ネッ友がいる」ニフティキッズ
ニフティは、ニフティキッズで「ネッ友」に関するアンケート調査を実施し、2024年8月15日に結果を発表した。ネッ友と知り合った場所は「ゲーム」や「LINEのオープンチャット」が多く、そのうち会話やDMなどで個別に連絡を取る人は7割超だが、実際に会うのは10%台であることがわかった。
神奈川県、高校等進学率99.1%…2023年度公立中卒者の進路
神奈川県は2024年8月6日、2023年度(令和5年度)公立中学校等卒業者の進路状況を公表した。高校進学者数は、2024年3月卒業者の99.1%にあたる6万6,433人。課程別の進学率は全日制88.0%、通信制7.3%、定時制2.0%の順に多い。
【夏休み2024】44%が取組む「自由研究」人気のテーマ1位は?
いこーよ総研は2024年8月5日、自由研究の内容や研究の取り組み方、予算などについての調査結果を公開した。取り組み方は「本やインターネットで調べる」「身の回りにある道具を使う」のほか、イベントや体験などに参加するという人も多いことがわかった。
東京「チルドレンファーストの子供政策強化の方針」公表
東京都は2024年8月2日、子供を取り巻く環境を踏まえた子供政策の課題や今後の政策強化の方向を示した「チルドレンファーストの社会の実現に向けた子供政策強化の方針2024」を公表した。今回の方針に基づき、年度内をめどに「こども未来アクション2025(仮称)」を策定する予定。
エンジニアの仕事内容、中高生6割弱「知らない」
エンジニアという職業について、中高生の56.7%が「名前は知っているが、どんな仕事をしているかは知らない」と回答していることが2024年7月30日、レバテックルーキーの調査結果から明らかになった。憧れる職業は「社会に必要とされている仕事」が最多となった。
学年上がるほど「近視」が進行…児童生徒の近視実態調査
文部科学省は2024年7月31日、児童生徒の近視実態調査事業の2023年度(令和5年度)結果報告書を公表した。長いほど近視の度合いが強いとされる目の角膜から網膜までの「眼軸長」の測定の結果、学年が上がるにつれ「近視」の割合が増えることがわかった。
中高生が思い描く将来「結婚したい」6割…意識調査
ソニー生命保険は2024年7月25日、将来の夢や職業、ライフスタイルなど「中高生が思い描く将来についての意識調査」の結果を発表した。6割程度が結婚し、子供をもちたいと考えていること、また女子より男子のほうが願望をもつ割合が高いことなど、中高生の意識が明らかになった。
高校生、目指したい業界1位「医療系」年収401~500万円
高校生が目指したい業界の分野は、医療系、公務員、教員など、免許・資格の必要な専門的分野が人気の上位を占めることが、リクルートの進路情報メディア「スタディサプリ進路」が2024年6月に実施した調査より明らかになった。

