東大附属病院、思春期における心理的困難さと脳の発達の関連を解明
東京大学大学院博士課程の臼井香大学院生(研究当時)らの研究グループは、思春期における心理的困難さの変化と脳の発達との関連について明らかにしたことを発表した。思春期の心の不調のメカニズム解明に役立つ可能性があり、心の健康増進に貢献することが期待される。
東大生100人に聞いた「自分から勉強する子の家庭の習慣」勉強をやる気にさせる時間のルール
全国で教育支援事業を行っている 東大生集団 カルペ・ディエム代表 西岡壱誠氏の著書『自分から勉強する子の家庭の習慣』より、勉強時間や遊びの時間に関する東大生の家庭のルールについて紹介する。
マスク着用「素顔見せたくない」小学生3割、中学生4割超
小学生の33%・中学生の44%が学校でずっとマスクを着用していることが2023年10月12日、ニフティが公表した調査結果から明らかとなった。理由には「素顔を見せたくない」「マスク着用が習慣に」などが上位にあがった。
子供たちの対話を政策形成過程に反映する方法…文科省調査研究
文部科学省は2023年10月9日、子供たちによる「対話」を政策形成過程に反映する方法に関する調査研究事業の結果を取りまとめ公表した。学校における対話ならではの強みや有効と考えられうる方策や工夫、留意すべき点の抽出を目指している。
都内公立校のいじめ約6.6万件、全校種で増加…前年比1.1倍
2022年度(令和4年度)における東京都の公立校のいじめの認知件数が、前年比1.1倍の6万6,314件にのぼることが、東京都が2023年10月4日に公表した調査結果から明らかになった。前年度と比べ全校種で増加していることに加え、いじめの解消率は前年度より低下した。
不登校者数・いじめ件数が過去最多…文科省調査
2022年度の小中学校における不登校者数が過去最多の29万9,048人となったことが、文部科学省が2023年10月3日に公表した調査結果から明らかとなった。小中高校などで認知したいじめ件数も過去最多の68万1,948件となっている。
中高大生が好きなスポーツ選手、1位大谷翔平…2位は?
笹川スポーツ財団は2023年10月2日、6~7月に実施した「好きなスポーツ選手」についての調査結果を公表した。272名の名前があげられた中、トップ3は1位「大谷翔平」、2位「三苫薫」、3位「リオネル・メッシ」であった。
親の子育てスタイルが子供のゲーム時間に影響…すららネット
すららネットの子供の発達支援室は2023年9月、不登校の子供の保護者161名を対象に「不登校の子どものゲームとのつき合い方と子育てに関する実態調査」を実施した。結果から、親の子育てスタイルが子供のゲームとの付き合い方に影響を与えていることが明らかになった。
小中学生8割「自分で着る服を選ぶ」ファッション調査
ニフティが運営する子供向けサイト「ニフティキッズ」は2023年9月28日、小中学生対象に「ファッション」に関するアンケート調査の結果を公開した。服を買う際には「似合いそうな色」を重視していることがわかった。
高校生学内イベント人気1位「文化祭」、文化祭メシ1位は?
リクルートが提供する進路情報メディア「スタディサプリ進路」は2023年9月26日、高校生・文化祭アンケートの結果を公開した。現役高校生が好きな学校イベントは、1位「文化祭」、2位「修学旅行」、3位「体育祭」となった。
不登校中の日中の過ごし方は「趣味・遊び」外出は週1以下
成基が運営する不登校に関する情報提供メディア「ツナグバ」は2023年9月25日、不登校になった子供の日中の過ごし方についての調査結果を公開した。不登校中の趣味は、1位「ゲーム」、2位「スマホ」、3位「音楽」となった。
テレビ・DVD視聴時間、乳幼児の発達に影響…千葉大ら研究
千葉大学予防医学センターの山本緑助教と、国立成育医療研究センターエコチル調査研究部の目澤秀俊チームリーダーらの研究グループは2023年9月19日、調査結果を公表した。メディア視聴時間が長くなると、1年後の発達スコアが低くなる影響を認めたという。
不登校児童の8割「前兆あった」原因はいじめが最多
不登校に関する情報提供メディア「ツナグバ」は2023年9月18日、不登校経験のある人を対象にしたアンケート調査の結果を公表した。不登校児童が「学校に行けなくなった原因」でもっとも多かったのは「いじめ」だった。
ICT機器利用時のルール保護者と決めた…小中全学年で増加
教育ネットは2023年9月13日、「ネット利用における実態調査」にて「家庭における ICT 機器利用時のルールの有無」と「ルールの決め方」の調査結果を公開した。「とくにルールはない」家庭は、2020年度と比べ、小3から中3の全学年で減少していることがわかった。
ケータイ・スマホない中学生の半数「トラブル経験」小学生3割
ニフティは、「ニフティキッズ」で「ケータイ・スマホ」に関するアンケート調査を実施し、2023年9月14日に結果を公開した。ケータイ・スマホを持っていない中学生は23%で、持っていないことで半数がトラブルを経験していることが明らかになった。
男子高校生の運動部退部は「競技レベルとつながりが強い」
明治安田厚生事業団は2023年9月8日、日体大と共同で実施した青年期の運動・スポーツ活動に関する研究成果を発表した。体重やBMIの値が低い、怪我やスポーツ障害などの経験がない、競技戦績が低い、競技継続期間が短いなどが運動部からの早期離脱と関連することがわかった。

