保護者の3割、中学校の教育に不満…評価できない点は?
高校進学予定の子供をもつ親の約3割が、中学校の学校教育に不満を感じていることが、ウェブクルーが行った調査結果から明らかになった。中学校における「指導内容」は評価される一方、「定期試験中心の学習評価方法」については評価できないとの回答があがった。
中学生の5人に1人が「不登校・不登校傾向」5年で26%増
全国の中学生のおよそ41.9万人が「不登校傾向」にあることが、カタリバが実施した調査から明らかになった。小中学生の不登校者数が30万人に迫り過去最多となる中、学校に行くことはできていても授業に参加できない、心の中で学校がつらいと感じている「不登校傾向」の生徒への対応が、今後重要になるという。
子供の将来の夢「応援しようと思う」88.1%…保護者調査
日本トレンドリサーチと青山ラジュボークリニックは2023年12月13日、共同で実施した「子供がなりたいと言ったら反対する職業」に関するアンケートの結果を公表した。子供の夢がどんな夢でも応援したいと思う保護者が8割を超えた一方、応援しようと思わない職業やその理由が明らかになった。
【PISA2022】レジリエンス高いが、自律学習「自信ない」約6割
経済協力開発機構の国際的な学習到達度調査「PISA2022」の結果において、日本は、数学の成績や教育におけるウェルビーイングなどの結果から安定・向上が見られた「レジリエントな」国となった。
小中高校生が選ぶ2023年の漢字、3位「恋」2位「推」1位は?
ニフティキッズは2023年10月10日~11月21日の期間、子供たちから募集した「小中高校生が選ぶ2023年の漢字」についてアンケート調査を実施し、その結果を発表した。小中高生が選ぶ2023年の漢字は、1位「楽」、2位「推」、3位「恋」となった。
コンタクトデビュー、5割が小中学生…年々低年齢化
HOYAが事業展開するコンタクトレンズ専門店「アイシティ」は2023年12月7日、小中学生を中心としたコンタクト利用状況の調査結果を公表した。近年コンタクトデビューは低年齢化が進んでいるほか、コンタクトレンズの利用によって、子供たち自身にポジティブな心境変化がみられることが明らかになった。
1位はYouTube発の…小学生の流行語ランキング2023
ベネッセコーポレーションは、2023年の出来事や将来に関する小学生の意識調査を実施し、ランキングを公開した。小学生の憧れの人のトップは昨年に続き「友達」となった。流行語は「ひき肉です」「なぁぜなぁぜ?」など、ユーチューバーやTikTok発の言葉がランクインした。
小中学生の2割超「運動嫌い」比べられるのが嫌
JA共済連は、2023年11月30日「小中学生の運動に関する意識調査」の結果を公表した。小中学生の2割超が「運動嫌い」と回答しているが、「仲間と一緒に身体を動かすこと」や「自分が得意な運動を知ること」にはポジティブな傾向が明らかになった。
4年ぶり「PISA2022」12/5発表…前回は読解力が過去最低
OECDの国際学習到達度調査「PISA2018」では、「読解力」が調査開始以来、過去最低を記録した。コロナ禍を経て、今回4年ぶりとなる「PISA2022」が、日本時間2023年12月5日午後7時に発表される。
碧・陽葵がトップ、2023年生まれの名前…明治安田生命
2023年生まれの子供の名前は、男の子は「碧」、女の子は「陽葵」がトップとなったことが、明治安田生命が2023年12月4日に発表した調査結果から明らかとなった。「碧」は調査開始以来初、「陽葵」は2年連続3回目のトップとなった。
都内の共働き世帯増加、4割が年収1千万円以上…東京都調査
東京都は2023年11月29日、2022年度(令和4年度)東京都福祉保健基礎調査「東京の子供と家庭」の調査結果を公表した。小学生までの子供がいる共働き世帯の割合は、前回調査より5.2ポイント増加し66.7%となり、世帯年収は「1,000万円以上」が38.5%を占めた。
高校生「今の自分が好き」54%…スタサプ自己肯定感調査
リクルートが提供する進路情報メディア「スタディサプリ進路」は2023年11月24日、現役高校生を対象に「自己肯定感に関するアンケート」の調査結果を公開した。今の自分が好きな高校生は、約54%と過半数に達した。
子供のむし歯、園児から高校生まで過去最小…学校保健統計調査
文部科学省は2023年11月28日、2022年度(令和4年度)学校保健統計調査の結果(確定値)を公表した。園児から高校生までを対象に行った健康調査で、むし歯(う歯)の割合は全学校種で過去最低値を記録した。
「コピペ」のショートカットキーを知らない、大学生4割も
DX人材育成サービス「MENTER」を提供するWHITEは2023年11月22日、大学生の「ITリテラシー実態調査」の結果を公表した。ほとんどの学生が自分専用のPCを持っており、半数超がブラインドタッチもできるが、約4割はパソコンスキルに自信のないことが明らかになった。
児童館利用の子供の声、頻出ワード1位「遊び」
児童健全育成推進財団は、児童館を利用する子供たちの想いや願い、つぶやきの声を発信する「じどうかん こどもDo(ど)まんなか キャンペーン」を2023年12月31日まで実施している。10月31日時点での集計報告によると、頻出ワード1位は「遊び」。
浪人生、予備校の年間費用「70万円以上150万円未満」3割
じゅけラボ予備校は2023年11月24日、大学受験の予備校や塾の費用に関する実態調査の結果を公表した。実際にかかっている月額授業料は「3万円以上5万円未満」が最多で、浪人生・浪人経験者が考える適正価格と同じであることがわかった。

